スペインに行った時には、3週間で基本的に2軒の家にお世話になったから、どっちか、若しくは両方とも1週間は超えていた。学生時代は、時間が豊富にあったから、マンハッタンのグリニッジビレッジの家に、2週間だか3週間泊まったし、アトランタは、1週間くらいが何回かあった。
あとアメリカ人と一緒にフロリダのシーグローブの別荘を借りて、行ったのが良い思い出だ。あれは、数日だったな。
身内がニューヨーク近郊に住んでいるときに数日泊まったが、日中のお弁当まで作ってもらってありがたかったが、異文化交流と言う点では物足りなかったのかもしれない。日本人同士の付き合いは、奥様方の階級社会の掟が厳しいらしい。そのうち、数人は、911で旦那さんを亡くされたっけなあ。旦那さんを探して、ニューヨーク中の病院を何日も何日も探したらしいが、911から1年後、DNA鑑定で遺骨が見つかったのをニュースで知った。
あとは、確かに、いろんなところに出かけたが、3泊くらいが多かったな。現地人の人のところに泊まてもらうと、スキー行ったりする時も、案内してもらったり、劇場のチケットを事前に取ってくれたり、
クリスマスパーティーに呼んでくれたり、色々と楽しいことが多いし、基本的に外人として歓迎してくれる。
以前も話したかもしれないが、スペイン人の家に泊まって一番びっくりしたのは、初日に疲れて、スーツケース開けっ放し、シャワー浴びた後の下着も出しっぱなしで、遅くまで寝ていたのに
朝起きたら、全てキチンと綺麗になっていたこと。後から、分かったが、普通のスペイン人は家事をせず、移民がやるのが定着しているらしい。
コスタリカだか、どこかから来ているスペイン語圏のお手伝いさんだったが、毎晩、ワインを飲んで起きるのが遅かったので、最後まで会わずじまいだった。
遅くまでグッスリと寝て、昼になったら、プール付きの広い庭を散歩して、それからシエスタ。夕方になったら、みんなと連絡取り始めて、夜になったら、出かけて、12時くらいに帰宅して、さらにワイン。
楽しかったなあ。
でも彼らに言わせれば、ギリシャで老後はユックリ過ごしたいそうだが、あれ以上、ユックリってどんな生活なんだと思ったね。