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2023/05/07 (日) 22:45:07
イースターの話が、載っていたが、昔、クリーブランドのカトリックの友人にイースターのミサに連れて行ってもらったことがある。なんかパンの欠片と赤ワインをまえから渡して回し飲みをした記憶がある。
周りが白人ばかりで、なんか違和感があったら、私の旅行ではアルアルなので気にしなかったが、後ろにいた子供にとって教会で日本人は珍しいらしく、私を指さしたか何かして、母親に窘められていたのを思い出す。
あの赤ワインとパンの欠片のどっちが先かと言うことをめぐって、宗派対立もあるらしく、ヨーロッパではそれを巡って戦争や争いが何百年も続いて決着がついていない、ときいたことがある。
アメリカでは宗教右翼は原理主義と言うのが、極端な思想を政治に持ち込むこともあるが、私は、多民族社会で孤立しかねない個人を救う貴重な存在だと、アメリカを回って思った。
日本では、セクハラが職場で厳しく規制されてから職場結婚が減り、それが少子化の主原因だと片山さつきがテレビで言っていたが、アメリカでは、教会が日本の昭和の職場みたいな役割を果たし、結婚紹介所みたいな機能を果たすこともあるし、知らない土地に引っ越してきた住民がその土地に溶け込む機能も果たす。
日本で大都市を脱出して田舎の移住計画なんてものがあっても、保守的な田舎のマイルールに押しつぶされてうまくいかないことも多多あるらしいが、アメリカであれだけ人の移動が盛んでも、それなりに上手くいっているのには教会の存在は大きいと思った。何しろ、あちらの国は、世界中から人が押し寄せるんだから。
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確かに宗教のコミュニティーに入れば地元民と自然に触れ合えるから、移民にとっては社会に溶け込む機会を提供してもらえる。
当地でもIターン者は多いけどIターン者同士でつるんで地元民とは一線を画すので、ある意味浮いてしまうというのが現実。