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2025/02/04 (火) 22:37:41
>> 9230
この前読んだ『異国の旅から』を読んだときも、同じソ連影響下の東欧でありながら、国境警備の緊張感を感じた。
ところで、主権国家による国際秩序と国境の明確化と言うのは、1648年のウエストファリア条約以降のこと。
それまでは、現在のような国境はなかったと思うので、少子化が起これば、多産の民族が移り住んでくるだけで、少子化が国家の問題になると言うことはない時代だったと思う。また、現在の国境線を超えて自由に民族が出入りしていたはずなので、この地図のような分布になっていると言うことは、ウエストファリア条約以降に、血みどろの紛争が絶えなかったと言うことだろう。
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