ベイスターズフリーク 雑談しね〜か♪マンキーマジック大爆笑

ベイスターズフリーク雑談トピ / 9265

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YKHM 2025/02/19 (水) 21:03:55 修正

 こんな風刺画があるみたいだが、右側は、エロパの首脳や官僚がいがみ合って話がまとまらない絵の方がいいと思う。
ニュースで読んだが、バンス副大統領が、ミュンヘンの会議で、エウロパは協議はするが、何も決定事項として行動することがない、と皮肉ったらしい。また、エウロパが作ったミンスク合意が失敗したんだから、エウロパの協議はロクなもんじゃない、だから米露でウクライナのことは協議して決める。アメリカは、アジアパシフィックで忙しいから、エウロパのことはエウロパで後は、どうにかしろ、と言ったらしいが、まさに正論で、歴史は繰り返すと言うことだろう。
 エウロパは、歴史的に常にお互い足を引っ張り合い、それに関わらないアメリカが国力をつけ、主導権を握るという構図である。

 アメリカが、20世紀に入り、世界一の大国になったのは、エウロパのもめ事に関わらず、自国の産業育成に注力したからである。(中南米地区との貿易もあるが。)
それに対し、エウロパは、第一次世界大戦の後も、フランスの強硬主張を抑えられず、第二次世界大戦の種を蒔き、ヒトラーが台頭すると、融和性格で時間稼ぎをしただけで根本的な解決を先送りにしたのが後々に高くついた。おまけにポーランドが侵略された後も、英仏はドイツに宣戦布告をしても、実際の戦闘をすぐには始められず、最終的には、チャーチルがルーズベルトに拝み倒してアメリカ軍をヨーロッパ戦線にも来てもらい、第二次世界大戦を勝利に持ち込んだのであって、何もエウロパは主導権を取っていない。
 トランプ政権の米露だけでさっさと話を決めると言うのは、アメリカの立場としては正しいと思う。バイデン政権は、バイデンの息子がウクライナに利権をもっていたので、しがらみがあったのかもしれないが、トランプ政権になれば関係がない。
 トランプ大統領からすれば、ウクライナは資源の採掘国としての価値しか見出さないし、戦争でドイツのメルケル首相等に見られたロシアとエウロパの国のエネルギー供給等を通じた密接な経済関係も弱まったし、ロシアの国力も弱まったので、これ以上、ウクライナに金を使う意義は見出さない。

もっともウクライナにしてみれば、民主党政権のアメリかに乗せられて、ロシアに対する強硬な立場を取ったのでアメリカに裏切られた思いがするかもしれないが。
エウロパで評価の高いアメリカ大統領は、大した業績をアメリカ国内で挙げられない、と言うジンクスを聞いたことがある。トランプ大統領は、まさにその逆を行こうとしているのではないか。
また日米同盟が重要で、アメリカがアジアパシフィック地域に注力するのも、単に地政学的な理由であり、エウロパ各国が争いばかりしているからではないとは思うが。
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