ドクトル・ジバゴはかって全編を観て昨年後半だけ観たので、今回は前半だけと思って見始めた。で結局全部観てしまったという感じ。映画の後半は試合も後半の勝負所に入ったのだが、オープン戦の緊張感のなさで映画を中心に観ていた。
一方夕べのU20アジア杯サッカー準々決勝イラン戦は緊迫したいい試合だった。とは言うものの、U20なので大喜利や大河と重なった時間帯は見なかった。結果は1-1, 4PK3 で勝ち。水曜日の準決勝の相手はオーストラリア。今度は集中して観れるか。
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サッカーのPK戦と言うのは、もっとも選手にとって残酷なものだとも言われるが、観ている方も緊張する。
今、思ったのだが、アメリカンフットボールがあれほど人気があるのは、一回一回のプレイが雌雄を決すると言う点で、サッカーのPK戦に似ているからではなかろうか。
サッカーも野球も、どうしても球を置きに行くとか、流す、様子見をすると言う場面が時間の半分以上を占める。
その点、アメフトは、殆どのプレイでクウォーターバックがどこのパスするか、そして、ファーストダウンを獲得できるのか、手に汗を握ってみることができる。
大リーグを球場観戦してご存じだと思うが、アメリカ人は試合が盛り上がらない時は、食べ流し食べて、大きな声でおしゃべりばかりしているが、ここぞと言う試合の勝負どころでは、急に全員、立ち上がり大声で応援する。
ジャズバーに行っても同様で、前座が適当に流しているときには、殆どの観客がろくに音楽も聞かずに周りとペチャクチャ大声で話すので、演奏が聴き取れなかったりするが、演奏者が急に熱を入れて演奏し出すと、みんな急に静かになり、演奏に聴き入る。
アメフトでは、常にプレイを注視するのが人気の理由だろう。
もっともベースボール好きの人に言わせれば、間を楽しむのがnational pastimeと言われる由縁ということになるのであろうが。
ところで、またバルカン半島の地図。今度は700AD.の民族構成。

ブルガリア人とローマ人、そして、スラブ人、ヴラフ人が入り混じっているが、現在の版図の原型を見ることができる。
ブルガリア人がマケドニア人をブルガリア人の一種だと考えるのも。地図の左下のブルガリア人のことを言っているのであろうか。ギリシア人が昔から、エーゲ海やイオニア海沿いのリゾート地を占めているのが分かる。