凡事徹底
2025/02/26 (水) 20:34:26
e0d4d@d7920
チュルク系は、モンゴルに人種的起源を求める説もあるようだ。(Wikipedia)
ウラル・アルタイ語族という範疇で考えると、モンゴルや中国のウイグル自治州からロシアの一部、スタン国、イラン北部、コーカサス、トルコに至る広大な地域に在住している。彼らはシルクロード交易における重要な役割を担っていた。
さらに言うとMagyar, Eesti(エストニア), Suomi(フィンランド)もこのグループに含まれる。
現代において彼らは経済力、結束力を示す事ができず、中国の一帯一路政策の影に隠れてしまっている。トルコが中心となりアゼルバイジャン及びスタン系諸国間を取り纏めた経済圏を構築して対抗しようとしているが、充分な成果があがっていない。
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モンゴルは、ジンギスカーンが欧州まで席巻した後は、パッとしない。これは、放牧を主産業としたからだろう。
現在、アメリカ合衆国の本土に、かつて居住していたインディアンと言われる部族も狩猟が主産業だった。
これらの農業を主産業としない部族は、居住地の移動を伴うためだと思うが、政治的には、固定された一地域で大きなまとまりを形成していくとか、経済的には、同じことを同じ場所で繰り返すうちに技術革新を遂げる、と言うことが少ないためか、最終的には、駆逐されていった。一方、同じ北米大陸でもメキシコにあったアステカ帝国は農業を主産業としていたので大きな帝国を築けたのだと思う。
ウラル・アルタイ語族と言われる人たちは、中央アジアに広がっているようであるが、彼らの遺伝子に一つ場所に定住して、組織を大きくしながら技術革新を遂げると言う遺伝子がなければ、現時点では歴史の表舞台に再び出るのは難しいのではないであろうか。
ウラル・アルタイ語族は近来のDX社会においてディジタル・ノマドと化し、世界中を移動しながら高度IT産業に従事する事で新たな未来を築ける*かも*しれない。