ベイスターズフリーク 雑談しね〜か♪マンキーマジック大爆笑

ベイスターズフリーク雑談トピ / 9353

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YKHM 2025/04/04 (金) 10:31:49 修正 >> 9352

 あの場面、VTRを見てアレっと思ったのは同感。
 ネットで記事を調べてみたら、一応,捕手も抗議したようだが、その間にテレビでは、VTRが流れていたのだろう。
 ヤスアキは、復活したのか、どうなのか、良く分からない。
 いつものように打たれれば、以前からダメだったと後追いの記事が出るであろうし、好調が続けば、その逆であろう。
 こういう時には、江川卓氏のポジショントークではない解説等を聞いてみたい。

 https://www.ronspo.com/articles/2025/2025040402/

 不可解判定?いや“誤審”です…阪神の藤川監督が球審に確認するもファウル判定の1球に泣いて引き分けを挟み3連敗…OBからは「リクエストの適用範囲を拡大すべきでは?」の声も
2025.04.04 07:43
 阪神が3日、京セラドーム大阪での横浜DeNA戦に2-5で敗れ引き分けを挟んで3連敗を喫した。焦点となったのは9回一死一塁からハビー・ゲラ(29)が佐野恵太(30)に2-2から投じた1球。明らかに空振りを奪ったが、ファウルの不可解判定を下されて三振が一転、四球となり、直後に勝ち越し点を奪われた。同点で迎えた9回にはクローザー投入のセオリーを無視した藤川球児監督(44)の采配も含めて、物議を醸す虎ファンにとって後味の悪い敗戦となった。

 ファウルチップの有無やハーフスイングはリクエストの適用外

 不可解判定?いや明らかな誤審だ。
 8回に佐藤の起死回生の2号2ランで2-2の同点に追いついた阪神は9回のマウンドにゲラを送り込んだ。一死から宮崎にレフト前ヒットを許して佐野を迎えた。カウント2-2から、ゲラが投じた9球目、外角低めのボールゾーンに落ちるスプリットに佐野のバットは空を切った。だが、今季初スタメンに抜擢された栄枝のミットからボールがこぼれてしまった。ゲラも栄枝も三振だと確信していたが、真鍋球審はファウルの判定を下して、佐野が打席へ戻ったのだ。
 栄枝がボールがバットに触れていないことを訴え、藤川監督も静かにベンチから出て、真鍋球審に確認作業を行った。真鍋球審は3人の塁審を集めて協議したが、ファウルチップかどうかは一番近くにいる球審の判断が優先される。しかも、真鍋球審が責任審判。判定が覆ることはなかった。中継局では、繰り返しスロー映像が流れたが、佐野のバットは、まったくボールに触っていなかった。不可解判定どころか誤審である。
 だが、リクエストの適用範囲にストライク、ボールの判定やハーフスイング、及びファウルかどうかの判定は含まれていない。メジャーのチャレンジに倣って導入された制度だけに、メジャー同様にそこは適用外の部分。藤川監督もビデオ検証を求めることはできなかった。
 だが、この1球が命運を分けた。佐野に11球粘られた末に四球を与え、続く山本に前進守備を敷いていた近本の頭上を抜く、2点タイムリー三塁打を浴びた。さらに1軍に昇格したばかりの伊藤将にスイッチしたが、森の浅いセンターフライでタッチアップを許して3点差。9回も反撃できず引き分けを挟んで3連敗となった。
 スポーツ各紙の報道によると藤川監督は、「空振りだと思うんですけどね。すごく大事な1球でしたね」と、この判定に疑問を投げかけたという。
 公認野球規則では、抗議は認められていないため、あくまでも確認作業になるが、藤川監督が、執拗に審判に食い下がらなかったのは、ゲラがマウンドで長い時間放置されて調子を崩すことを懸念したのだという。
 阪神OBである評論家の池田親興氏は、「映像を見る限り、空振りに見えますが、球審は、ファウルチップの音や目で確認したのではなく栄枝が捕球できなかったということでファウルと判断したのでしょう」とした上で、こう提言した。

 「人間が判断することなのでミスがある。それを正す意味でメジャーでチャレンジ制度が始まり、日本も追随した。ただ日本はすべてそのままメジャーの真似をする必要はないと思う。試合の進行を遅らせることになるので、ストライク、ボールの判定は別にして、今日のようなファウルの有無は、リクエストの対象に加えていいのではないか。メジャーのマイナーではストライク、ボールにAI判定が導入され、メジャーでも今季のオープン戦では試験的に使われていた。AI判定に関してもメジャーの後追いをするのではなく日本が独自に先に採用を検討していいのでは?」
 確かにリクエスト制度が導入されてもまだ残るグレーゾーンになんらかのメスを入れる必要がある。
 ただ今回の不可解な判定に関しては、阪神は意見書をNPBに提出するなど、フロントが抗議行動を見せる必要があるだろう。そして“誤審騒動”に隠れたが、9回にゲラ投入という継投策にも疑問は残った。
 セオリーでいえばホームゲームで同点の9回はクローザーを投入する。
 岡田前監督は、調子と、相手チームの打線や相性などを見極めながら、岩崎とゲラのクローザーを使いわけていた。時には、岩崎-ゲラの順での起用もあった。だが、藤川監督は、開幕から岩崎をクローザーとして起用してきた。しかも、ゲラは連投で、昨日は、スピードは出ていたが、ストレートは高めに浮き、変化球が制御できず、4安打、3失点していた。セオリーであれば9回は岩崎だったはずだ。
 9回はオースティン、宮崎と右打者が続く打順。前日の借りを返させて、いいイメージを取り返すためにゲラを起用したのかもしれないが、腑に落ちない継投策だった。
 だが、池田氏は、「この継投策は間違ってはいない」と藤川采配を支持した。
「阪神がクローザーを誰にするかもまだ序盤で手探りだろう。延長を考え、ゲラのブルペンでの調子、打線の巡り、そして長いシーズンを考えて昨日の失敗を取り戻させておきたいなど、様々な理由から藤川監督が判断したんだと思う。ゲラを先に使ったことには、超一流のクローザーだった藤川監督だからこその采配理由があったように感じる。判定の問題もあって結果的に失敗したが、それをもってこの継投が間違いだったとは言えない。十分に考えられる継投策だった」
 移動日なしで、今日4日からは東京ドームに乗り込んで昨年のリーグ覇者、巨人との3連戦。開幕2つ目のカードを負け越した藤川監督は、どうチームの舵を取るのだろうか。

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