Europa諸国に家族で夜に外食する文化はないとほぼ断言できる。何故かと言うと3コースの食事を昼、夜と2度食べれないから。夜は軽い外食で済ませればと思うかもしれないが、そういう店はあるとしてもケバブ屋、ピザ屋、中華くらいで若者や一人者以外は行きたがらない。一方、最近はオフィスで昼にサンドイッチ程度で済ます人も多いので、夜フルコースを食べれない事はない。そうならない理由としては外食費が高いというのがあると思う。家族4人でレストランに行けば、120ユーロ(約2万円)はかかるからね。
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ヨーロッパで、小さい子を連れて、夜遅く、外食している家族連れを見た印象が強いのは、私がバンカンス・シーズンに旅行したからかもしれない。また、自分自身が旅行中、外食しているので、外食を目にする機会も増える。
アメリカ人の多くは外食文化だ。働いている人間はもちろん、とにかく外食が好きな人たちだ。
そのあたりがアメリカ人とEuropaの決定的な違いだろう。Europaではシンプルで慎ましく伝統的なものが好まれる。外食を好まないもう一つの理由として、自分で選んだ食材を自分で調理しない限り安心して食べられないというのもあると思う。