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ベイスターズフリーク雑談トピ / 9549

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YKHM 2025/08/22 (金) 21:28:50 修正

>> 9548
 ホジェンドとアラル海について調べてみた。

紀元前6世紀、古代ペルシア人の城砦が築かれ、古代ギリシア人は、これをキロポリ、又はキレスハタと呼んだ(古代ギリシア語で「果て」「最後の」の意味)。
紀元前329年、アレクサンドロス3世がギリシア人の入植地を建設、これをアレクサンドリア・エスハテ(最果てのアレクサンドリア)と呼び、シルダリア川北方のスキタイへの砦とした。
その後はペルシアの版図に組み込まれる時代が続き、8世紀にアラブの領地となる。ホジェンドと呼ばれるようになるのはこの頃からである。10世紀には中央アジアでも有数の都市となった。13世紀にはホラズム・シャー朝の将軍ティムール・メリクがホジェンドでモンゴル帝国を迎え撃った。14世紀にティムール朝の支配を受ける。
その後、ブハラ・ハン国の時代を経て、1866年、ロシアに領有される。1936年、レニナバードに改称され[1]、1991年、ホジェンドの名に戻った。
1997年に受刑者による抗議事件(英語版)が発生している。

 アジアで最も古い都市の一つと言われているらしいが、日本だと弥生時代か。日本の建国は、紀元前660年2月11日とされているが、その頃の記録は、この地域ほど残っていないのではないであろうか。
歴史は古いが、色々な民族や王朝、そして、最近では、ソ連やロシアの支配を受け、国家の統一性が長く続いていない。都市名も、レニナバードだけではなく、ドシャンベがスターリナバードになったりと、支配国の色が強く出ていた時期があるみたいだ。

 シルダリヤ川の写真を見ると、河辺の洪水対策がしっかりなされていないように見えるが、調べてみると
1960年代以降、ソ連による灌漑が行われ、急速な自然状況の変化により、アラル海が縮小したり、塩分濃度が急増し、生物が死滅したり、砂漠地帯が増えたりと、自然破壊のオンパレードのようである。
アラル海も面積が半世紀で5分の一になり、4つに分かれたとあった。

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