☆お江戸両国亭
両国&国立の週末。 両国亭の方に行って参りました♪
「50周年で、半世紀、半生記、そして反省し(笑)
6月に、札幌ふきのとうホールでやりますが、東京では、10月22日に新宿文化センターでやります。(拍手)
今日決まったんですよ。 前後はもう埋まってて、22日だけ、たまたま空いてて。
みなさん、ひとりで来るのが得意だと思いますが(笑) 数少ない友達に電話して(笑)
ひとり5人くらい当たりを付けておいてください。
10月22日日曜日、新宿文化センターですよ。」
「今日は寝不足で。 3時間くらいしか寝てなくて。 いつも、そんなに寝なくても大丈夫なんですが。
寝不足とか、お腹がすいている時の方が、集中力が増して調子がいいですね。
今日は、今までで一番調子がいいです。(拍手) そう言えばお客さん喜ぶのわかってますから。」(笑)
「武田鉄矢さんとは、同じ事務所だったんですが。 1年か1年半くらい。
ふきのとうがデビューした頃、海援隊と一緒にまわって、前座をやって。 舞台袖で観てて勉強して。
海援隊がレコード出して、今やってる曲をやると、例えば『《母に捧げるバラード》歌います。』って言うと、
客席が、わぁーっと沸くんですよ。
僕たちが、《プラットホーム》やります!って言っても、『・・・。』 レコード出してないですからね。
袖で観てて、いいなーって。」
「親父は俳句やってて。 30年くらい一人でいましたからね。
僕が帰ると、『見て』とは言わないんですが、見える所にかけてあるんですよ。(笑)
仏壇で拝んで頭を上げると、見える所にかかってるんですよ。
それを見ると、親父がこういう生活をしてるんだっていうのが、わかりましたね。」
『覚えているかい』
「50年前から応援してくれている人もいるでしょうし、そうじゃない人もいると思いますが。
歌を聴いて、この歌を聴いていた頃は、就職したなーとか、結婚が決まった頃だったなーとか、
覚えているかい? っていう曲ですね。」
『三吉神社の杜の詩』
「三吉神社は札幌の中央にあって、両親が結婚式を挙げた、いわくつきの神社で。
毎年5月14日に例大祭があって、『歌を歌ったりするので出ませんか?』って宮司に言われて。
神社には行ったことがなかったんですが、神社だから桜があると思って曲を作って宮司に聴かせたら、
『桜、無いんですよ。』って(笑)
あともう1つ、『時計台の鐘も、聞こえないんですよ。』(笑)
中央にあるのに、時計台の鐘の音は、聞こえなかったんですね。」
「『静かに水の流れが岸を削って行く』っていう、壮大な歌を歌ってみたいと思います。
自分で壮大なんて言って、どうするんだよ。 そーだい、そーだい。」
山木さん、ひとりでノリツッコミ(笑)
いろんな歌と、次から次へとたくさんの楽しいお話しが、ぎゅっと詰めこまれた2時間。
ふきのとうホールに加えて、新宿文化センターも楽しみですね。
私も、永谷=お茶漬け屋さんと思ってました。
2時間ぐらいも胡坐の弾き語りの後立ち上がって、お墓のような高座(笑)から降りる時、
山木さん転がり落ちたりしないかなと、客席一同固唾をのんで見守るシーンが、毎回繰り広げられます。
今回は、一段減らしてあったようで、なんとか無事に着地されて、ホッ。
ハラハラ・ドキドキ、他の会場には無いスリルを味わってみたい方は、是非一度、お江戸両国亭へ♪