☆江古田マーキー その2
山木さん「それでは、青い頭の角田順です。(大きな拍手)ふきのとうの時からお世話になってます、角田順さんです。」
角田さん「山木さんは、年は取っても劣化はしてないですね。 この人は、ほんとに自然体で。」
GibsonB-25のお話し。 骨折したのは、ネックの先の方の一番細い部分。
角田さん「渡邊さんのところに修理に出して。 この人(山木さん)が、自分で直そうとして接着剤付けたのが、
木の繊維に染み込んで。 買った金額より、修理費の方が高くついちゃったんですよ(笑)
(強力に弦を張っているため)ネックには60㎏かかっているんですよ。
それで、同じギブソンで移植したんですよ。 ドナーなんですよ(笑) ロゴのところだけ、元のやつを薄ーく
1ミリくらいに削って貼りつけて。」
山木さん「よく知ってるねー。」
角田さん「僕は、預けたら時々見に行ってますから。 山木さんは、冷たいんだから(笑)」
山木さん「もう、預けたら任せる! 預けたの2月だよ。 今、気がついたんだけどさ、僕より前に出てない?(笑)」
角田さん「あ! これには諸事情がありまして。(足元のエフェクター?)これの位置でどうしても前に。
これ今日初めてなんですよ。 前に山木さんに、重そうだから軽いのにすれば?って言われて。
僕は、重いのは平気なんですけど。
(GibsonB-25みたいな)こういうオールドなものは、実際手に取って買うんですけど、服なんかもそうですけど、
けっこう通販で買っちゃいますよね。 これも通販で買いました。」
角田さん「こういうのは、あんまり見た事ないですねー。 ステージと客席の、こういう関係性。」
山木さん「いや、関係はないですよ(笑) ここには越えられない壁がある。」(笑)
角田さん「こういう一体感。 いいですよね。」
山木さん「みなさんのおかげです。」(拍手)
角田さん「山木さんは、ルーツはカントリーですね。」
山木さん「はい。」
角田さん「草原の人ですね(笑) まきばの人ですね(笑)」
山木さん「今どき、まきばって(笑) マキバオー?」(笑)
角田さん「僕もカントリーで。 インディアンとか、カウボーイに憧れて。 インディアンの三つ編みした女の子が出て来て。 あんなかっこいいカウボーイなんかいるのかなって。
ほんとにカウボーイになったんですよ、2回くらい馬に乗って。」
『僕らは夜明けを待っている』だったかな?
山木さん「順! 順! キー、Aに替わったから。 調子がいいんで。」
角田さん「えーーー?(準備していたのに、突然の変更に焦りまくる)アコースティックギターでストロークだったら、
カポの位置を替えてやればできますけど(と、実際にカポをはめてストロークで弾いてみる)」
山木さん「やればいいじゃん。」(笑)
角田さん「ストロークじゃないから・・・。 こういう人なんですよ。」(笑)
山木さん「上から降りてくるのよ。」(笑)
『春雷』
角田さん「資料に『内に秘めたものがあるから、あまり盛り上げないで』と入っていて。 それを聴くたびに、
何度も何度も『内に秘めたものがあるから・・・』と聴かされて。」(笑)
山木さんからのご要望にお応えして、控えめにエレキギターを弾かれていました。
角田さん「グッドなニュースがあるんですよね? 10月22日、新宿文化センターで50周年のコンサートが。(拍手)
僕も出演させてもらうんですが。
こういうアットホームな所とは違った、新宿文化センター小ホール。」
山木さん「おかげさまで売れてまして。 ほんとにみなさんの応援のおかげです。(拍手)
50周年終わったら、来年は51周年(笑) 生誕何年ていうのもあるし(笑)
もう、こんなところではやってられないですね。」(笑)
山木さんと角田さん、息の合ったお二人が醸し出す最高に楽しい雰囲気、病みつきになりますね♪
☆10月22日まで、あと61日☆