私は王道が好きなんですよ。時計もオリエントやシチズンは概ね手放してしまいました。セイコーは天文台コンクールやクオーツ開発話などの歴史を含めて好きなんですよ。当時のセイコーは世界の最先端でした。そんなストーリーを聞きながら、そのモデルの仕様を調べて手に入れることにワクワクしました。
最近はどの業界も復刻ばかりです。数が少なく相場が上がってしまったオリジナルの代わりに復刻を買うのもありだと思います。日本のデニムメーカーのこだわりは物凄くて、各社切磋琢磨して当時の雰囲気を追いかけてます。ただ知れば知るほどオリジナルが欲しくなる罠があります。何年寝かしても復刻はオリジナルにはなりません。セイコーダイバーズは何度も復刻されてますけど、高価な復刻を買う金があれば少々ボロくてもオリジナルを買うのがマニアなんだと思います。かと言って、私は昨今の高額になりすぎた古着に手を出すことはないです。
今は手放してしまったリーバイスブックを買い戻したり歴史本を読んだりするところから始めています。
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