なまじ夏の高校野球にハマったせいなのか
酷暑対策だとばかりに8月中ずっと
白服ばかり纏っていた丸山が今回も木曜夜に
回顧録を送り届けます(^ー^;A
令和7年の上半期は東信勢が大活躍致しました
シニア名人戦では川口博司さんが
支部名人戦では田中博己さんが
アマ竜王戦では奥村龍馬さんが
アマ名人戦では佐藤清文さんが
それぞれタイトル奪取。長野県代表として
大舞台に立つ事となりました
更に学生棋界に目を向けますと高校生部門で
相原瑞穂樹くんが高校竜王戦で優勝
高校選手権では野沢北が男子団体戦で優勝
更には女子個人でも代表者を輩出しました
そして中学生女子や小学生低学年の部でも
優勝者を出しました。
もっと言えばシニア名人戦とアマ竜王戦
そして小学生選手権低学年の部、この3つで
東信ダービーの決勝戦を実現させたばかりか
高校選手権では男子団体戦にてベスト4に
3チーム(野沢北、上田、佐久長聖)が
勝ち残ると言った具合に、私自身も目眩が
する位の躍進を見せてくれました
その東信からは小中学生部門に各2チーム
合計4チームがエントリー致しました
⬆️画面1枚目
上田第二中VS軽井沢風越学園
大将戦・吉川朔太郎くんVS米田悦己くん
画面2枚目
上田北小VS軽井沢風越学園
大将戦・佐藤真一郎くんVS田中遥真くん
初出場の上田北小に上田第二中
2年ぶりに小中学生両部門エントリーを
果たした軽井沢風越学園。その大将戦は
小学生時代から鎬を削り合った吉川くんと
米田くん。そして小学生低学年の決勝戦を
戦った佐藤くんと田中くんと言った具合に
互いのエースの、ぶつかり合いとなりました
⬇️そして東信の学生棋士の特色と言えば
⬆️それは女子選手の層の厚さでした
軽井沢風越学園は3年生で固めた小学生の
チームも特徴的でしたが女子選手で過半数を
占めた中学生チームも個性的でした
県大会を制して全国大会を経験した
竹中美晴さん(画面1枚目、米田くんの後ろ)
多くの説明は不要かと思います。現に
今回も2勝を挙げて勝ち越しました。
来年は高校棋界を盛り立ててくれるでしょう
画面2枚目は三将の荒浪千智さん。
まだ始めたばかりだそうですが、その割には
上達が早く、このVS南箕輪戦では勝勢まで
持っていきました。きっと当日に至るまで
かなり真剣に練習していたのでしょう
この将棋こそ惜敗しましたが彼女の
頑張りが軽井沢風越学園に普段以上の
活力を、もたらす事になります
一方、小学生に目を向けますと・・・
上田北に初出場をもたらした原動力と
なったのも、いわゆる「女子力」でした
それが画面3枚目の佐藤愛奏さん
佐藤真一郎くんの姉であり上田北の
チームリーダーと言っても良いでしょう
大将を務めた弟が6勝1敗の好成績を
収めたのは立派でしたが4勝3敗と
勝ち越した愛奏さんも素晴らしかったです
姉弟そろって塩尻道場に1度ならず出向いて
くれた2人は5年生と3年生、そして
小宮山くんも3年生でチーム成績は4勝3敗
来年も楽しみなチームです
ただ女子の活躍は東信勢だけではありません
それが画面4枚目、佐藤くんと対決している
桔梗小の大将・中村初美さん。小学生選手権
にも果敢に挑戦して白星を挙げた彼女は
私(丸山)が学生時代に熱中したスポーツの
研鑽に励みつつ将棋の腕を磨いていまして
今回も大将というポジションで3勝を
マークしたのは立派の一語に尽きます
もしかしたら佐藤愛奏さんの良きライバルに
なるかもしれません。
これだけ沢山の女子選手が台頭すると
この文章が投稿されてから1ヶ月後に
行われる県アマ棋王戦の女子部門では
定員に、いや定員オーバーになる程の
参加者に恵まれる事を期待したいです
増して棋王戦は上田市開催ですから・・・
③での語りは、ここで終了致します
④では多分、北信勢を語る事になるでしょう