Ksusumu様
昨日は我が家においでくださりありがとうございました。
今回の相互訪問、お互いに合格点をとれたようでめでたく新年のスタートを切ることが出来ました。
良かったですね。
そうですか、前回おいでいただいたのは3年余り前のことだったとは、私の記憶もかなりあいまいになっているようです。
その時は既に今のアンプで鳴らしていましたが、アンプ系で変わったことと言えばヒーター電源を別にしてセレン整流にしたことくらいでしょうか。この効果は大変大きなものではありましたが……。
二番目はオーディオリプラスの石英インシュレーターを使うようになったことが挙げられます。
これも大きかったです。(結構お金がかかりました)
最後はルームチューニングの効果でしょうか。
これもまたオーディオリプラスのものを使いましたが、包み込まれるような音場を感じていただけたのはルームチューニングの効果だと思います。
いずれもオーデイオ装置の仕上げの部分で、そのことにより少しだけ「完成形」に近づけたかなと思っております。
昨日も話の中に出ましたが、オーディオには完成はないと私は思っています。
オーディオマニアの性(さが)なのでしょうか、永遠にさまよう気がしてなりません。
装置をいじくらないで「音楽」を聴きなさいという声が飛んできそうですが、その二つは言わば「両輪」のようなもので、
音楽>オーディオという図式は私にはあてはまりません。
両輪ですのでともに大事ということで、出来るだけコンサートホールに足を運ぶようにしているわけです。
あと昨日の大きな収穫は、Kさんが以前より指摘されていたポップス系録音のドラム再生の難しさについてです。
この部分の再生はオートグラフにとっては不得意分野だということがよくわかりました。
先日友人宅でJBLハーツフィールドジャズを聴かせてもらったとき、こういう風に鳴るのかと驚いたのですが、昨日Kさんにもその部分を実際に音を聴きながら教えて頂きました。
自分一人ではなかなか気づかないことなのですが、良い点を指摘していただいたと感謝しています。
それではまた、日を改めて相互訪問出来ればと願っております。
Shigetaさま
昨日はオートグラフのある意味完成形を聴かせていただいて、とても心地良い気分になりました。
帰宅して早速我が家の箱庭オーディオで同じ曲を聴いたところ、低域の響きやホールトーンが少し淡白なようですが、
壁面とその前後の大きなキャンバスにカラフルな情景を描いたような瑞々しい音場はこれはこれで楽しめるものと、独りごちておりました。
終着駅に到着したと言いながら、早くも新たな真空管を使用するために、せっせと変換プラグを作成しております。
また面白い音質面の変化がありましたらお知らせいたしますので、是非また相互訪問させていただければと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。