半世紀ほど前の昭和の学生時代より、こだわりと自己満足を繰り返してきたオーディオとの関わりを中心に書き留めております。
勝手な意見や感想を述べさせていただいておりますが、皆様のご意見ご感想をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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ksusumu777さま
ご返信ありがとうございます。5極管というものはなかなか複雑な動きをするようで、実際は苛酷な動作をしているということを聞いたことがあります。スクリーングリッドをどう扱うかが鍵となるようですね。ウエスターンのアンプなどが参考になります。
PX25が当方には手の届かないほどの高値ですので、このPM24D、NT62Aなどを考えていたところです。参考にさせていただきます。ヴィンテージ真空管、いたわりながら末永くお楽しみください。これからも色々と学ばせていただきます。
yshi5429さま
当方もPX4やPP3/250を使用しており、PP5/400やPX25には手が届かなかったので、似通ったフォルムのPM24Dを衝動買いいたしました。安価ですがこのTUBEの音質は物凄く良いですよ。
ksusumu777さま掲示板ではお久しぶりです。
今回のコンパチアンプのプチ改造について少々解説します。
このコンパチアンプはプレートチョーク結合と呼ばれる回路が最大の特徴です。
前段管のプレートにチョークコイルを入れることで動作点の最適化とドライブ能力の向上ができます。
しかしプレートチョーク結合のアンプとしては初期の製品のため前段管の6SL7の動作点の最適化が完璧ではありませんでした。
具体的には抵抗結合時よりも6SL7のプレート電流を多く流す設計になっていますが少々保守的な増加に留まっています。
6SL7の最大規格を考えると更にプレート電流を増加させた方がより高いドライブ能力が発揮できると考えました。
改造内容としては
1.6SL7のバイアス抵抗を抵抗値の低い物にしてプレート電流を増加させる。
2.プレート電流の増加に伴って低下したプレート電圧の不足分をデカップリング抵抗を調整して補う。
以上の改造によって効果が期待されることとして。
1.全帯域にわたる解像度の向上。
2.高域の抜けの向上。
真空管アンプの楽しみの一つとして自身ででアンプの設計製作ができなくともプチ改造によって改善が図れることではないでしょうか。
博士さま
アンプの回路や真空管の電気的特性についての詳しい知識が欠落しており、口頭でご説明をいただいても理解が行き届かないことが多く、このように書き示していただけると反芻できるのでとても助かります。
抵抗値を変更することにより回路面で音質改善が図れただけでなく、米アーレン・ブラッドレーのヴィンテージ抵抗の音質変化について良い経験ができたと考えております。
今回も色々とお世話になり、ありがとうございました。
ksusumu様
昨日はお招きいただいてありがとうございました。
格段に進歩を遂げたKさんの音に驚かされました。ワンランクアップどころではなくツーランクアップという感じでしょうか。
伺うところによりますと、パワー管にPM24Dを採用されたことでワンランク、初段管周りの抵抗値を変えたことでツーランクそれぞれアップしたということでしょうか。
チェリビダッケとクレンペラーのステレオ盤は私好みの「さえざえと鳴る音」でありましたし、豊かに部屋を満たす音はとても素晴らしいものでした。
私と同様に電気回路に精通していないKさんですが、よくぞここまでの音を作り上げたものだと、その熱意に最大限の拍手を送りたいと思います。
その一方でご友人からのフルトヴェングラーのLPが上手く鳴らないとこぼしておられましたが、装置が良くなってくると、悪いカッティングのLPはその悪さそのままに再生されるという典型的な見本なのだと思います。
フルトヴェングラーのLPは大変よく売れるということで、ダビングを重ねたような劣悪な音源までも数多くLP化されましたし、時間がたってからの再版LPではやむを得ないことだと思います。
私の持ち込んだウラニアのエロイカにしても、マトリックス刻印によって4種類あると言われていますが、あとからプレスされたものはかなり鮮度が落ちると言われています。
昔の録音であればあるだけその違いが顕著に出るわけで、多くのLPコレクターが初期盤にこだわるのもこんな理由からだと思われます。
(ウラニアのエロイカは1953年発売、メロディア盤初版は1960年ですから、やはり人気が集中するわけです)
最初期盤LPは異常ともいえるほどの高値となっていますが、二版、三版あたりでも結構よい音がしますし、こなれた価格で入手できます。Kさんのところでもそんなことも考慮する時期に来ているのかもしれません。
あの音はそんなことを十分に感じさせるレベルに達しているのではと、そんなことを感じながら帰ってきました。
Shigetaさま
オーディオ愛好家というだけでなく、演奏会にも頻繁に通っておられる経験豊富なShigetaさんから、我が家の箱庭オーディオの音質をお褒めいただけるというのはとても嬉しいことです。色々と拘って自分好みの音にしている訳ですが、第三者の同好の士から音質が良くなったと評価されると、努力が成果に結びついたことに喜びを覚えます。
また採点をお願いいたします。ありがとうございました。
ksusumu様
その後も、ご友人からのフルトヴェングラーのLPを聞きこんでいらっしゃるようですね。
しっかりと聞かれている様子がこちらまで伝わってきて、見習わなければいけないなあと自戒しているところです。
さて、前回の私の投稿で気になっている部分がありましたので、その点について訂正させていただきます。
(ウラニアのエロイカは1953年発売、メロディア盤初版は1960年ですから、やはり人気が集中するわけです)
この部分ですが、メロディア盤についてしっかりと確認したわけでもなくコメントしてしまいました。
この当時、メロディア盤が発売されたのは1956年だったようです。
しかし、話はそれだけでは済まずに、なんとその演奏は1952年のEMIのウイーンフィルによるセッション録音(ALP1060)と同じもので、その頃のメロディア盤には「ウラニアのエロイカ」がプレスされたものは一つもないというのが正しいようです。
1944年のウラニアのエロイカがソ連国外で聴くことが出来たのは、板起こしされたVOX ターンナバウト TV4343 1969年まで待たなければならなかったようです。
ウラニア盤がピッチが高いということで、TV4343の中にもピッチを修正したものがあるとかないとか、いろいろとあるようです。
マニアック過ぎてKさんの好みに合わないかもしれませんが、参考までに次の動画をご覧いただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=yBdWZPzqy9I&ab_channel=徳岡直樹NaokiTokuokaMusicLife
確認不十分な投稿でご迷惑をかけたこと、深くお詫び申し上げます。
Shigetaさま
そうなんですね。今回紹介させていただいた「フルトベングラーの世界No.1 第九」がVOXターンアバウト盤 TV4346/47「No.2 交響曲第4番」がTV4344ですから、同時期のシリーズのようですね。
とにかく今回の「フルトベングラーの世界」では色々な愛好家の方の記述を拝見させていただきましたが、「第二次世界大戦“ナチに翻弄された世紀の大指揮者”」というタイトルで歴史小説が書けそうな題材でした。
フルトベングラーの演奏を聴き込んでいく内に、その演奏の内側に潜んでいる指揮者の思いや気迫などが少し理解できるようになったような気がします。これまで楽しんできたステレオの愛聴盤が、外側のラッピングばかり華美に飾り立てたごくありふれた進物品のように感じられます。時代背景や録音にまつわる諸事情は熱烈な愛好家にお任せすることにして、アルバムに残された音楽を楽しむことに集中したいと思います。
Ksusumu様
ルームチューニングの完結、おめでとうございます。
「ルームチューニングを施していないオーディオなんて、その装置の半分のポテンシャルも発揮できていない」
これは関西の友人の言葉です。そして私も今は同じように思っています。
サントリーホールもはじめのころは音が悪いと言われていたのですが、そのうちアクリル製の彎曲している反射板を取り付けてからは見違えるような良い音になったとか、今わたしたちはその恩恵にあずかっているわけです。
私もそんな思いでルームチューニングを始めたのですが、やればやるほど奥が深くて一筋縄ではいきません。
私の場合は一つのチューニング材が大きいので、時によるとやり過ぎとなってしまう時があるのです。
そこへ行くとKさんの場合は比較的小さなチューニング材のようで、細かい調整が可能だったみたいですね。
そからあたりの追い込みはまさにオーディオの醍醐味なのではないでしょうか。
ブログ記事を読むと、自分の耳を頼りに理想の音を作り上げていく様子がひしひしと伝わってきます。
最後のスピーカーのサイドや後方に着目したあたりは、素晴らしいアプローチのように思いました。
(私の周りでもスピーカーの後ろが効くという話があります。)
チューニングが完成した暁にはホール(音場)が形成され、音が上に立ち上っていく中に一つ一つの楽器がはっきりと聞こえるようになってきます。
まだ我が家ではそこまでは到達しておりませんが、そんな音を目指して工夫を重ねていきたいと思っております。
それではまた。
Shigetaさま
ご連絡ありがとうございます。暑い日が続きますがお変わりございませんか?
当方のような「箱庭オーディオ」愛好家はチューニング材にも身の丈サイズを使うことになりますので、転んでもすぐに修正が可能なのが取り柄です。
実は完結と口では言っていますが、まだまだ修正が続いております。
反射板にエッグトレーを利用しておりましたが、素材の紙の音が音質に付き纏うことがあるという事なので、SPの横と後ろの反射板をパイン材(木製)のスノコに変更いたしました。
エッグトレーから木材の反射板に変更した結果、中高域の濁りが収まって抜けの良い音質となりましたが、ホールトーンの包み込むような余韻が薄れて、見通しの良いすっきりした音場になったような気がします。
そんな訳でまだまだ悪足掻きが続くような気もしますが、また是非試聴にいらしてください。
よろしくお願い致します。
Ksusumu様
ORTOFON CG-25Dの導入、おめでとうございます!
DENONのモノラルカートリッジと比較して水彩画と油絵に喩えていらっしゃいましたが、うまい喩えだなあと感心いたしました。その通りですね、針を下ろしてみると演奏の熱気がよりダイレクトに伝わってきて「目の前感」か強くなりますね。
ステレオで聴く音楽も良いのですけれど、モノラルLPの充実感にはかなわないような気がします。
何と言っても巨匠たちの黄金期の音楽が聴けるわけでして、今では得難いその時代の音が再現されるのですからたまりません。
そんなこともあって、我が家ではステレオ 3 モノラル 7ぐらいの割合でターンテーブル上にレコードが乗ります。
我が家ではCA25D=5g Cタイプ=6g Aタイプ=7gの針圧で再生しています。

画像は手前の二つがAタイプ、その奥がCA25D、ターンテーブル上はCタイプです。
これらのカートリッジの弱点は、ダンパーが長持ちしないと言われています。以前は一冬越すともうだめで、何度ダンパー交換したかわからないほどです。けれども最近は長持ちするゴムが使われるようになったとかで、3~5年は使えるようになりました。ダンパーが不良になると歪みも増えますし、針を下ろしても溝から外れてスーッと内側に流れてしまいます。
そんなことに留意してORTOFONモノラルカートリッジを使っていただければ、もう一つ新たな音楽再生の楽しみが増えるような気がします。
(上から目線的な言い方ですみません。経験者からのアドバイスということでお許しください。)
それではまた。
Shigetaさま
猛暑が続きますがお変わりございませんか?
そうなんですか、モノラルの音源を楽しまれる方が多いのですね。
当方はまだまだモノラル初心者で、これと言ったレコードもそれほどありませんが、徐々に増やしていきたいと考えております。
ダンパーの賞味期間はそんなに短いのですね。せっせと楽しむことにします。
多分一月ほど前「ルームチューニング」を拝読し拙宅の経験を投稿した「積り」(投稿はその時が初めて)でしたが手法間違ったか。今過去の投稿を確認したら「記録ない」と分かり同じもの書きました。(居見なければ読み飛ばし下さい)
拙宅で音楽鑑賞は居間(食堂続きでワイフのピアノと共有)。家族(ワイフと二人)共有スペース故貴兄の様に「調音を自由に」とはいきません。
この部屋で気になったのは『壁ボード振動』試聴位置では聴こえませんがボードに耳を当てると低音が「ぶお~ん」と尾を引きます。気づいてからはこれが気になり!そこで思いついたのが「漆喰。」SP背面の壁三面に漆喰を塗りました。結果は「ぶお~ん」が「ぼん」に。
精神衛生上非常に良いので一つの方法と投稿させていただきました。私は付き合いのある業者さんに依頼しましたが「自分で施工」も可能の様。(拙宅は表面円滑に仕上げたいと考えたので素人では無理と思い)。余計なアドバイスかとも思いましたが参考になれば幸いです。
MKさま
初めまして(ですよね)。ご投稿ありがとうございます。
壁のボードに漆喰ですか? 壁面のボードが音を反射しないで共振しているということですね。
なるほどそんな方法もあるのですね。
結構大掛かりで職人に頼むとなると費用もかかる手法ですが、自分で施工すればそれほどの出費にならないかもしれないですね。
漆喰壁についてググってみたところ
「多孔質構造による吸音効果
漆喰は石灰を主成分とする多孔質な素材です。 無数の小さな気泡が内部に存在しており、この多孔質構造が優れた吸音性を生み出します。 音波は漆喰の気泡に侵入し、その内部でエネルギーを消費しながら減衰していきます。 そのため、室内の反響音を低減し、よりクリアな音響空間を実現する効果が期待できます。」とありますからルームチューニング効果があるのかもしれませんね。
問題は一度漆喰を塗ると音質が好みに合わないと簡単に元に戻せないところですかね。
もしよろしければ画像を載せていただければ参考になります。
アドバイス有難うございます。
早速の連絡に感謝いたします。
「失敗は戻れない」=「賭け」といわれればその通りですが、不要な振動を抑えることが一番と考えました。
工務店の社長はオートグラフを鳴らすマニアで、彼からも「結果見えずやりすぎは響き過ぎに」のアドバイスもありましたが、自分を信じ(というほどっではないですが)。
結果は自己評価故皆様に共有いただけるものではありませんが、音響に一番の耳を持つワイフから「ダメ出しない」のでまあ成功かなと。
(施工後「居間と食堂」の敷物は撤収してますが響き過多とは感じず)。
私は週三日勤務、昨日は所用で休暇、折角連絡いただきながら確認遅れ、すみません。
写真でご覧になっても音は聞こえませんが、参考になれば幸いです。投稿お読みいただきありがとうございます。(写真上手く送れるかな、後程試します)
MKさま
奥様に共感いただけるのが一番良いですね。特に居間をお使いとのことですから・・・・。
我が家の妻も音楽好きで(メタルワイフですが)ロックなどは一緒に楽しむことが多いです。
画像の投稿方法は掲示板の上部入り口に方法を記入しておりますのでご覧ください。
「百聞は一見に如かず」という言葉もありますしね。
よろしくお願いします。
写真ではおわかりずらいと思い(拙い)スケッチ付けました。
参考になれば幸いです。
(NETで『自分で施工漆喰おためしキット』購入しましたがますが平滑仕上げは難しそうなので、結局業者さんにお願いしました。)
流石お洒落なお部屋ですね。
当目では漆喰を塗ったのが全く分かりません。もっと凸凹しているのかと思っていました。
普通凸凹が漆喰らしいと感じますよね。
ただ私は漆喰の美しさは平滑(個人の思い込みですが)と考えてます。
また「暖炉の焚き初め失敗すると煙が漏れる」ため埃だまりにならぬように。
採用して一番は以前お伝えした「ボードの鳴りがなくなった」です。
ブログ楽しませていただいており感謝です。
余計なお目汚し、失礼しました。
こちらこそありがとうございます。
オーディオに関する話題でしたら大歓迎ですので、またの投稿をお待ちしております。
真空管のすばらしさに気付いたのはつい最近(2012年ころ)の初心者。大学の時からオーディオには興味あり、家庭教師の謝礼頂ければステサン購入(No16あたり)。結婚して子供誕生の補助金?でマッキンC29,次の子誕生に合わせMC2155。MACの音は今も大好きです。ただ今はサンヴァレー社を使ってます。貴兄の様に「自分の音」つかめておらず未だ模索状態。もともと音楽を楽しくと始めたオーディオでしたが「物集めに喜びを」で、レビンソンなど半導体アンプで聴いてましたがあるきっかけで真空管に。特に弦楽と声楽に心地よさを感じます。80まであと二年、退職までには何とか好みの音をつかみその後ゆっくり聴けたら良いな、そんなこと思ってます。今後もブログ通じご指導お願いいたします。ありがとうございました。
PS:カートリッジはSPUAE,GTそしてMCHⅡですが、いずれも何十年も使ってるもの(針交換はしてますが)貴兄のようなチャレンジ精神に欠け、このままかな?)
小生より10歳ほどの大先輩でいらっしゃいますね。
チャレンジ精神に欠けるとご謙遜ですが、壁に漆喰の件を伺っても相当お熱いオーディオ愛好家と感じられますよ。
拙宅のステサンの購入開始は1973年秋のNO.23からです。
その後金欠の時の未購入はありますが、1998年秋のNO128で購入するのを辞めています。(2000年以降は管球王国などの購入はありますが、WE愛好家のための専門誌のようで辞めました。)
SPUとMCH-IIは良いカートリッジですね。クラシックをよく楽しむ方はDENONではなくてやはりSPUが中心となるように感じています。
増えすぎた機材をそろそろ少し整理しようと考えており、4台あったアナログプレーヤーも1台処分予定です。
MCH-IIともお別れになるかもしれません。
怠け者の言い訳は「暑いから」とCDに偏ってます。各期休暇に一念発起し「コンセント磨き(2時間も要し、しかも外さずとも良いPIN外し、これが左右間違え)」。
久し振りにLPを聴きました。1972年(就職まで年二枚程度が少し余裕できて)入手のブランでブルグ協奏曲(カール リヒター指揮)でしたが左右入れ違い分からず!その後のモーツアルトレクイエムで気づいたというお粗末さに呆れました。これは暑さのせいではないでしょうね。
MCHⅡ手放しますか?使わずとも手元にの選択肢はない!とり戻しは苦労します。余計ですが老婆心です。
MKさま こんにちは。
毎日酷暑が続きますね。
高齢者の仲間入りをすると暑さに弱くなるようで、体温を調節するためにエネルギーを多く消費するのでしょうね。
小生も最近配線などで間違うことが多く、自覚があるので慎重にやっているつもりでも間違っていて、本当に情けなくなることも多いです。SPの3WAYクロスオーバーネットワークの配線で、左右の+-が違っていることもありました。
真空管のパワーアンプを新調する軍資金にしようと、WEのTUBEや使わなくなったアンプを処分しましたが、その勢いで4台あるアナログプレーヤーの1台を処分することにしました。
Thorens126CentennialにMCHIIを組み合わせたシステムでクラシック用として使っておりましたが、ロックには適さないために処分することにしてヤフオクにセットで出品しておりますが、元箱がないために梱包に難易度があり、引き取り限定or近県持参限定としたところ、なかなか欲しいとおっしゃる愛好家が見つからない状況です。
フローティング独自の芳醇な低域とMCHIIの輝かしい高域がマッチしてとても響きの良いシステムでしたが、Garrardがクラシックからロックまで幅広く使えることから、こちらを処分することにしました。
MCHIIは2個目となりますが、クラシックでの繊細で輝かしい高域が素晴らしく、いまだにファンが多いのにも頷けるカートリッジです。
おはようございます。(今日は出社日です)
MCHⅡ二つですか!、知らずに失礼な物言いお詫びします。
私のMCHⅡは針交換で「音が変わって」と感じ、今セットしていてもあまり使いませんがそれでも「LPを楽しんでいた1980年台の記憶」として保有しています。
私は装置並べて眺めることはしないので以前の機器は手元にありませ、しかし今は「置いておくべきだったかな」と
。これも老境に足踏み入れた、でしょうか。
ヤフオクにTHRENS出されていた、知らなかった(あまり見ないので失敗)
SPUも多種保有の貴兄に触発され「新しい音も聴いてみたい」とヤフオク見だしましたがしヤフオクで落札できる審美眼無く「十万円以上」で失敗はしたくないと考えるケチな性格でもあります。
先日オルトフォン社のページに「機種交換、GTEをSPUClassicに(8万円弱)」
なるほどこれなら安全、検討中です。(本当はClassic silver欲しかったのですが)
ガラードも良いプレーヤですよね、ヤフオク拝見します(欲しくても四台置く場所はない)
ブロブから一級品調達そして研究されておられる姿勢に敬意表するとともに、
ブログはお続けになるようにと、願っております。
ありがとうございます。
MKさま
おはようございます。お仕事お疲れ様です。
SPU-GTE→SPU Classic GEに針交換ですか。トランスがそのまま使えるのが良いですね。
小生一番最初に購入したSPUが学生時代の丸針Gタイプで、トランスにはSTM-72Qを使用しておりました。
その後、SPU-GE(ハーマン)、MEISTER GE 、Classic GE、Gold GE、Synergy、と試してみましたが、現在残っているのがSPU-GE(ハーマン)、MEISTER GE 、Classic GEの3機種で、それ以外は音質が好みに合わず放逐致しました。
音質に影響のあるMCトランスについても、SPUに相性の良いと評判のトランスは高価で手が届かなかったWE-618B/ノイマンBV33などを除きほとんど試してみましたが、現在はSPU-AEにLangevin408A、MEISTER-GEにJ's NO6600、MCH-IIにWE-9450を組み合わせております。
SPU-GEとClassic GEは開発年代の違いにより音質がかなり異なります。
一番大きな違いが周波数レンジの広さで、SPU-GEが中域の美味しいところだけを凝縮したような密度の高い音色に比べ、Classicはワイドレンジに広がって別物に聴こえます。
組み合わせるSPやアンプなどが比較的新しいタイプならClassicの方が音楽を楽しめるかもしれないですね。
25年ほど継続しているホームページについては、組み合わせる機器の改善と加齢による聴覚の衰えによって音質に不満を感じることが少なくなり、それに伴い最近はネタ切れすることが多くなっております。
還暦定年後は、小中高時代に打ち込んでいた天体観測(撮影)の趣味を再度復活させて、そちらのページの投稿が増えています。
特に音質の研究しているつもりはないのですが、やはり男性は女性よりこだわりが深いのでしょうね。
音質へのこだわり(違和感なく音楽を楽しめる)が聴覚の衰えにより、ようやく落ち着いて来たようです。
投稿の減少とネタ切れにより、最近では一日の来訪者が最盛期の1/3ほどに減っております。
なんとか継続しようと足掻いておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
SPUそれぞれの丁寧な説明に感謝いたします。お伝えしてる通り「音音痴」、好みの楽曲ならラジオでも”うっとり”!ましてSPU聴き分け等出来ないと思ってますのでとても参考になります。頂いたSPUGEとClassicのちがい「わかるかな?」確認楽しみです。ただ「Classicはワイドレンジに広がって別物に」。そうですか私は今のが好みなのでちょっと心配。MCHⅡも針交換で全く音替わったように感じてます。(ちなみにSPUAEはSTM-72で満足、この程度の感性)
ところで購入から何十年もなのに今回カートリッジ外してたら「SPUG]とありました。こんなですから推して知るべし、お笑いください。
ヤフオク覗きました。MCHⅡ付きでですよね!4年前なら「手を挙げた、残念」。
プレ―ヤーのターンテーブル保護はやはり心配ですが、私のを修理搬送する時、お店から「ターンテーブルと台の間にダンボールを挟み」と教えていただきました。(まあ直接受け取りが無難であることはタシカです)
毎回の丁寧なご説明に心からお礼申し上げます、ありがとうございます。(ブログは是非お続け願いたく!)
MKさま

暑い日が続きますね。
5月に百日咳に感染して週3日通っている地元クラブの卓球練習を1ヶ月ほど休み、6月から再開したのですが体力が元に戻らず、1回3時間の練習の途中でへばってしまって苦労しています。まだ咳が出るのでやはり全快まで百日くらいかかるのかもしれません。
SPUはオルトフォンに針交換に出すと本体交換になってしまうので、大半の愛好家が専門業者に依頼して針先(チップ)及びダンパー(ゴム)交換を実施しています。ですから一度でもオルトフォン以外の専門業者でメンテナンスを実施していれば本体がSPU-G(丸針)でもSPU-GE(楕円針)でも関係なくなります。
確認で画像の「Kenko 顕微鏡 Do・Nature 60-120倍 LEDライト内蔵」を使用して、数年前に中古購入したSPU-AとSPU-AEの針先を確認してみましたが、楕円針の方はチップが四角く角張っておりました。
百日咳は、変だったのですね、ブログで拝読し「これはマスク必要」と電車はマスクですが、外に出たらマスクは「無理」。でも通路には人多く心配です。(横浜駅はいつも混雑、浜松町駅は改修中でホーム狭くひどい)
昨年二月脊椎間狭窄症手術で10日入院しました。そうでなくとも運動好きではない(昔スポーツクラブの時もワイフと二人サウナとお風呂目当て)ので脚衰えたらと考え手術の二日後から病院内を5000歩目標に歩き回ってました。(おかげで?フロア違う入院中の若い子と友達に)それから一年半やはり正しくリハビリしてこないからか、なんか歩行がぎくしゃく?表現難しいですが足が出にくいのです。ゴルフ再開はしませんがワイフから運動の為「練習場に行ったら」と。
すみませんオーディオの話がとんだ方向に(老人は病気語ると長い)
「そうなんですね」オルトフォンでは”全とっかえ”ですか!ちょっと早まったかな。
まあ出してしまったものはしょうがない。戻ってきたら「報告」させていただきます。
今回も貴重なアドバイスに感謝です。
MKさま
全とっかえではなく、ユニットの部分のみの交換となります。
これまで使用されていたGTEのシェルとトランスはこれまで使っていたもののままで、針が付いている本体ユニット部分だけが指定されたClassic GE(楕円針)に交換されて戻ってきます。
当方も一番最初に購入したSPU-G(丸針)をオルトフォンにユニット本体交換を依頼し、Classic GEで戻ってきました。
[Kenko 顕微鏡 Do・Nature 60-120倍 LEDライト内蔵]アマゾンで今購入してしまいました。「針先見るだけ?」とワイフに叱られそうですが「針に糸とうす時にツ会えるよ???」と言いましょうかしら。
SPU-AEの針先確認します(楽しみ)
ありがとうございます。
MKさま


SPU-GTEはSPU-GEにSTM-72の内蔵トランスをシェル内に収めたものですが、J'sトランスを別ケースに収めてケーブルで接続するより、オルトフォン愛好家の間では音質の評価が高いようですよ。
当方はトランス内蔵のGTEを購入できなかったので、接触不良が起きがちなSTM-72を別ケースに収めて使用しておりました。
なるほど
ortofonに専用のケースがあるのですか。熱心な愛好者は「シェルからTr外して納める」ですね。カートリッジから”Tr取り出すときの注意点”などご教授いただけたら幸いです。(中学まで鉄道模型(HOゲージ)で半田ごてさわってましたが不器用。理系ですが手先に自信ありません:失礼、不器用と理系は関係ありませんね)
しかし熱心さに感心しきり、敬服。
今回も貴重なアドバイスに感謝いたします。ありがとうございます。
MKさま
説明が足りなかったようですが、トランスを収納する専用のケースはありません。
ギターのファズで使う小さめのケース(HAMMOND社のダイキャストボックス)を流用して、その中にGTE(STM-72内蔵)の本体ユニットの後ろにある小トランスを入れてWEの極細線で配線し、使えるようにしてあります。
STM-72は丸い筒の片側にプレーヤーからの入力(RCAプラグ)を取り付けるようになっておりますが、抜き先しているうちにこのジャックの接着が外れて断線することが多いので、別ケースに収めて使用することにした次第です。
トランスがシェル内に収められたGTEの方は配線も最短となるので、音質が良いのだと考えられます。
今朝川崎駅で非常警報作動(よくありますが)で20分遅延、先ほど会社に着きました。
冷房効いており本読みの私に実害はありませんが、それだけ混むので病原菌が・・・
昨日前会社同期がマスクしており確認したら「最近コロナ多い」。今日はマスク出勤です。
またまたご教授に感謝。専用の箱は無く各自調達なのですね。
また改造時の注意事項にも感謝いたします。たしかWE絹巻き線があったはず、探します。
91Bを交流起動に改造される方、専門店に回路決め発注される貴兄…すごいですね。大学時代お金なく友人(歯科医の息子)が作ってくれた真空管アンプにコーラルを箱に納めて聴いたのが”始まり”でしたが、今まで自作はしてません。(高三で複素数挫折、以来電気は触らぬことに)
話がオーディオからまた外れました。
ブログでは真空管やカートリッジの比較、プレーヤー改造など大変興味もって(何回も)読ませていただいてます。
「横浜在住の貴ブログ愛読者から敬意」と共に、声援を送らせていただきます。
MKさま
おはようございます。お仕事ご苦労様です。
コロナがまた流行っているとのことですので、感染すると喉が痛くてものすごくキツイらしいですよ。
そういう私も定年後は地元クラブに練習に行く時と、妻と買い物に出かける時ぐらいしか外出しませんが、百日咳菌はクラブのメンバーからもらったようです。
昨日ThorensのPLとMCH-IIのセットを、ヤフオクで落札していただいた宇都宮の音楽愛好家の元に届けてきました。
腎関係の個人病院の院長先生でご子息とオーディオを楽しまれている良い方に嫁いで行ったと喜んでおります。
毎日稚拙なブログの来訪者の数を確認するのが日課となっておりますが、最近のネタ切れで連日100名を割り込んでおり、ため息を吐いております。
そんな中でオーディオや音楽愛好家から「愛読者です」と言っていただける方が少なからずいらっしゃるのはとても嬉しいことです。
国産オーディオ製品に人気があることから海外からの来訪者も結構多くて、過去の掲示板にもロシア人の日本製オーディオ愛好家の方からご投稿いただいております。
その愛好家とは3年ほど前にウクライナとの戦争によってロシアへの輸出がブロックされたために、真空管の部品を送っていただけないかとの依頼を受けましたが、個人的な意趣は全く無いことを断った上でお断りしたところ、その後の連絡は無くなってしまいました。私は「戦争を知らない子供たち」(ジローズ)ですが、人の命をあやめる戦争という行為は、想像するだけで悲しい現実ですね。
小生も大きなことをHP上にブチ上げていますが、電気回路も全くわからないドシローとです。
少しでも大好きな音楽をさらに感動できる音質で楽しめないかと、他愛好家の改造情報や取り組みを見様見真似で取り入れているだけですよ。
高齢者の仲間入りをして聴覚がかなり衰え、若い頃には音楽を聴いていても高域のキツさで躓いていたようなことも少なくなり、現在では使用するオーディオ機器の改善も加わって、音楽を楽しむことができるようになっています。
『ご声援、ありがとうございます!』出馬しませんのでご安心ください。
素敵な方に引き取られ、私も”うれしい”気持ちです。最近はやりの?中古オーディオ買い取り業者に出すよりは心が通う気がしますし、プレーヤーも喜んでますね。
私も高低音視聴範囲は狭まってます、知らぬ間に・・・寂しい。五味康祐氏の「オーディオ巡礼」に『14000Hz以上、100Hz以下は聴こえなくなったが音楽の芸術性の理解に支障はない』というニュアンスがありました。求めるのは音ではなく、求めるのは作曲者(創造主)の思い、心(多分総称して芸術性?)を聴きとりたい、と思っています。
そうですか以前から中電のカートリッジご愛用は読ませていただいてましたが、ortofon仕舞いますか。これを伺うと「私も(努力せずマネっ子)」とつい。
というのは4年前に手に入れたtorenseTD111(TD124あこがれですが手が出ず、代替えで)はSMEがついてましたがmpタイプでMCHⅡにとの相性悪く使えずにいました。アーム交換もとヤフオク見てましたが、アマゾンに追加のサブウエイトを発見、0バランスとりにくくウエイトに500円玉貼り付け(重心変わるので改悪か???)購入したサブウエイトを設置したところ「針圧2.75g」。土曜日ワイフと試験視聴(大げさ)」しました。針圧3g欲しいと感じましたが、しばらくはこれで」貴兄の様に「大改造」の腕と度胸を持たぬ小心者です。
「勇気とは重圧の中の気高さである(ヘミングウエイ)」貴兄の勇気そしてブログ継続ご決断に喝采を。
JFKが民主党候補に選出されたときの受領演説の最後に「Give me your help,andyour voise,and shake hands. 是非立候補を(笑)。
MKさま
おはようございます。
JFKが民主党候補に選出されたのは2歳の時ですので全く記憶にありませんが、後々ダラス暗殺時のスクープ映像などを見るたびに暗い気持ちになります。
MKさんは通勤で川崎駅を使われているようですね。
私も川崎の小売店舗に1988年に池袋から転勤になり、所沢から引っ越した武蔵小杉(マンション)や藤沢(一軒家)から8年ほど通勤しましたが、初めて駅に降りた時は駅全体が古いのに驚きました。
改札を出て北口と南口の大階段が昔の学校のようなオイルを染み込ませたような木製の階段で、独特の匂いがしていましたが、その後に駅全体の改装が入ってやっと現在のような綺麗な駅になった記憶があります。
新しい真空管メインアンプの経費捻出のためにコレクションを少し放出したところ、少し懐が潤ったので、我が家のオーディオの要であるMarantz7の消耗部品を購入しておりますが、SPRAGUE BLACK BEAUTYなどのコンデンサーも枯渇して値段が高騰しております。
昨日、新しいHTMLエディタSeamonkyで動画を投稿しようとトライしましたが、ダメでした。
とにかく値上がり。ここでの話題には?の気もしますが、土曜に一週間分の食材購入します。昨年との比較で三割増。ヴィンテージコンデンサーの価格上昇は希少価値ゆえと考えてましたが、物価上昇も関係する(輸送費人件費もですから当然か)!確かにアンプなども値上がりのようで恐ろしい。
作文は難しい、「川崎」は通過駅で現在は浜松町から大江戸線で赤羽橋下車です。誤解させすみません。
入社2年目の1972年川崎の東芝本社にお使いに行き(書類に押印程度の)その内装に驚きました。写真で見る戦中の参謀本部のような設えでした。しかしその時の駅階段は全く記憶にありません。川崎にもお店があったのですね、確かに大きな町ですから当然ですね。JFK暗殺の後演説をまとめたLPを叔母からプレゼントされました。当時保有LPはオーマンディーの新世界とボスコフスキーのウインナーワルツのみ。そんな時代なので演説をきいて暗記してました。就任演説とノミネートの時のが好きで記憶に残ってます。(勉強ではなくただ興味)
今までのブログからお勤めは西武さまかと。ブログの「暮れの配送仕分け手伝い」が「強く」記憶されてます。
違っていたらごめんなさい。
PS:会社は暇(今も”ちょっと良いですか”と来ましたがそれは一日に数回程度で暇)そんなわけでつい書いてしまいます。ゆえに都度返信は申し訳なく、どうぞお構いなく(も変な表現ですね)。お気になさらずその分皆様期待の「ブログ」お願いします。
MKさま
コンデンサーや真空管は希少価値により値上がりを続けていますが、需要の激減したオーディオ機器については採算バランス要因だと思います。60年代のオーディオ黄金期(日本は10年遅れ)の大量消費時代は採算度外視して良いものを大量に生産していましたが、オーディオ・コンポーネントのような形で音楽を楽しむのは昭和生まれのごく限られた人達のようです。
しかしそう言ったVintage機器にも良いところがあって、現在の電化製品は基盤に集積回路を詰め込んだもので、メーカーも補修パーツを5〜10年ほどしか保有せず、耐用年数も短くなって新しい商品を売るための戦略としていますが、古い真空管アンプなどは構造がシンプルで半世紀以上昔のものでも十分に活用が可能です。
それに加えた価格上昇要因には、商品に携わる人件費の高騰が必ず関わって来るようですね。
HPの次回のネタは、今かき集めている真空管アンプの補修パーツについての投稿となりそうです。
ブログ更新、たのしみにお待ちします。
土曜日に藤原歌劇団の「椿姫」を鑑賞しました。これまで歌手が一列に並びオーケストラをバックに劇なしで歌う形式や、オーケストラなく(電子オルガン四台で‼演奏)は経験してましたが新国立劇場オペラハウスは初体験。席は4階(落ちれば確実に死ねる)でもその迫力に圧倒されました。特にソプラノのヴィオレッタ役(当日は田中絵里加さん)の体力と喉の強さは驚異的。流石1000人から選ばれた、に納得でした。家に帰りCDでこの感激をと思いましたがやめました。あの迫力(四階でもです)は絶対に無理(記憶は脳にしまっておくべき)
自宅オーディオに求めるもの、考え込んでます。(でも多分すぐ「まあ良いか」に変わるはず)お粗末です。
MKさま
こんにちは。
小生、出不精のせいもあって、コンサート会場に出向くことは昔からほとんどなく、オーディオでレコード・コンサートを楽しむのがほとんどでした。
オケは少し単調ですが、オペラなどでは演出効果もあるので、耳で聴くだけでなく映画のように視覚的効果もあって訴求力が増すかもしれないですね。
しかしハッキリ見え過ぎて、ソプラノ歌手が首筋に血管を浮き上がらせて歌うさまなどは、少し興醒めするかもしれません。何事もまだまだ経験不足なのでしょうね。
オーディオを「生演奏のような音質」に近づけるという意識はなく、耳に心地よく響くようなバランスで楽しめるように昔から努力しておりました。
オペラはレコードでもよく聴くので、上手い歌手の迫力ある演奏を視覚的に経験してみたいと思っております。
「自宅でコンサートホールの感激」を求めてオーディオを始めたわけではなく、はじまりは「良い(自分の好みの)音で音楽を楽しみたい」でした。しかし振り返れば「機械の方に熱を上げ」。今はシステムも気に入っており、煩悩から解放されつつですが、それではⅢLZの記憶、カートリッジ、セッティング方法 勿論ルームチューニング ・・・108では収まらぬ煩悩も 凡庸な男です。
誤解させてしまったらごめんなさい、”自宅に求める”はホールではないのですが「先日の感激(熱演を直に感じ)」につい筆(キー)が滑りました。
貴兄の感性を私は持ち合わせず口はばったい物言い、お詫びします。
ところで、また煩悩が一つ増えそう。
中電カートリッジは本などで読み気になってましたが「評論家が」と眉唾でした。しかし矢張り試す価値はありそうですね、ありがとうございます。
小生POPS&ROCK5:クラシック4:その他1くらいの割合で音楽を聴きますが、どうしてもPOPS&ROCKのタイトな音質とクラシックのホールトーンを同じシステムで楽しむことができずに2系統のシステムとなっております。
中電の丸針はPOPS&ROCKで楽しんでいたシュアーなどのMMカートリッジの音質を凌駕していると感じました。
しかしタイトでキレのある音質のため包み込むようなホールトーンでクラシックを楽しむことはできず、POPS&ROCK専用となっています。
その点SPUはクラシックからPOPS&ROCKまでオールマイティーに楽しませてくれるMCカートリッジです。
中電の楕円針はホールトーンを再現する響きや余韻は上手く表現しますが、反面分離度や繊細感が伴わずに高域が少し濁ります。これまで使用してきた数十種類のカートリッジは全てダイヤムク針を使用しており、今回安価な接合ダイヤモンドでも十分な音質が得られるのかと思いましたが、やはりお値段なりの限界があるのかもしれないですね。
本体交換したSPU Classic GTEの調子はいかがですか? オールマイティーで楽しめると想像しております。