MY VINTAGE AUDIO

My Vintage Audio 掲示板 / 603

633 コメント
views
603
ksusumu777 2025/09/17 (水) 11:36:01 >> 602

MKさま
修理のプロにお願いした方が音質的にも精神衛生上も好ましいことはよく分かっているのですが、多分ケチで自分でやった方が手っ取り早いせいかと思います。
それほど尊敬いただくようなことでもなく、愛好家によってはなぜ「餅は餅屋」に任せないのかと思われている方もいらっしゃると思います。
1960年代までは販売されるカートリッジはMM中心だったと思います。70年代に入ってMCカートリッジへのシフト化が進んで、市場のシェアを伸ばして行きます。
MMカートリッジの利点は、価格がMCに比べて安価で出力が高いのでトランスを必要としないところかと思います。
一方でMCカートリッジは相性の良い良質のトランスを組み合わせることで、音質がかなり違ってくることもオーディオ愛好家の音質へのこだわりにマッチしているのかもしれません。
私見ですが、昔のMMカートリッジはMCカートリッジに比べて切れ味が乏しく、例えると磨きに出したばかりの包丁と切れ味の落ちた包丁のような感じだと思います。
SHUREで今だにジャズを楽しむ愛好家が多いようですが、使用機器によってはその方が好ましいのかもしれません。
小生はMMのグルーブ感の緩い音質がボーカルやロックなどの曲種に好ましく感じることもあるので、色々なMMカートリッジを使用していますが、その中でも中電の一番安価な丸針はMMらしくなくてとても気に入りました。
ORTOFONからの「接続配線を交換して良いか」と言う確認は、トランスとカートリッジ4本の足を接続している短いリード線とトランスとシェルを接続している特殊なバネを交換して良いかと言う意味でしょうか?
確かにこのバネもSPUの音質を支えているというオリジナル至上主義の愛好家もいるようですから、必ず確認をとっているのでしょうね。
このバネはSPU-GT独自の特殊な配線方法ですから違う線材に変わってくるかもしれないですね。
修理から戻ってきたら、音質のご感想と一緒に画像を投稿いただけると嬉しいです。

通報 ...
【お知らせ】本日、2025年11月4日(火)14時から60分間、データベースのメンテナンスを行います。詳しくは公式Xをご確認ください。
×