【速報】ほぼ全てのAMD製CPUに危険な脆弱性が見つかる!急いで修正パッチをダウンロードしよう。
https://youtu.be/rYG14bjiyAA?si=yDi8R5mQoRJI5PzV
※「Sinkclose」のパッチは各マザボ・ベンダーから修正済UEFI(BIOS)コードがリリースされているが、UEFI(BIOS)のアップデートとなると難易度は高くなるかもしれない。
ただし、その修正済UEFI(BIOS)コードは、ただの緩和策でしかないので、根本的な解決では無い。
【AMD CPUのX3D系の「CPUの熱損傷」とされた「突然死」問題についての要約】
原因は「古いDDR5メモリとX3D系のメモリコントローラー、およびAGESA(AMD Generic Encapsulated Software Architecture)の影響」とされ、当初「CPUの熱損傷」とされた報告の多くは、実際にはCPUの物理的破損では無いようだ。
それらのバグはBIOSバージョン3.20への更新で大幅に改善されるが、(現状のBIOSバージョン3.20では)稀に改善され無い場合(悪化する場合)も有るようなので問題が無いなら、BIOSの更新は推奨され無い。
これらのバグは特にASRock製マザーボードで顕著で、故障報告の80%以上がASRock製品に関連していたが、他社マザーボード(ASUS、MSI、Gigabyte)でも少数ながら同様の不具合が報告されており、問題はASRock固有では有りません。
Intel Core Ultraの修正アップデート間近か 新たな噂と性能問題への期待
https://tech-tools.reinforz.co.jp/5398
※↑Intel Core Ultraはパッチを当てても大してパフォーマンスはアップしないと言われている。
「Intel Core」CPUの第13/14世代で不具合--不可逆的損傷が発生との報告も
https://japan.zdnet.com/article/35222295/
※「Intel Core」第13/14世代のCPU破壊対応パッチは各マザボ・ベンダーから修正済UEFI(BIOS)コードがリリースされているが、UEFI(BIOS)のアップデートとなると難易度は高くなるかもしれない。
ただし、その修正済UEFI(BIOS)コードは、ただの緩和策でしかないので、根本的な解決では無い。
Intel CPU第11世代以下ではセキュリティホール「Spectre、Meltdown」があり、パッチを適応するとパフォーマンスが悪化します(下記参照)。
IT業界を根幹から揺るがした脆弱性「Spectre、Meltdown」はCPUのパフォーマンスにどんな爪痕を残したのか?
https://gigazine.net/news/20210107-meltdown-spectre-cpu-security/
Intel CPU第12世代以降に新たな脆弱性が発見されたようです。
最新のIntel CPUに新たな脆弱性が発見、「Indirector」攻撃により機密データ漏洩の可能性
https://xenospectrum.com/latest-intel-cpus-may-leak-sensitive-data-due-to-indirector-attacks/
※対応パッチは各マザボ・ベンダーから修正済UEFI(BIOS)コードがリリースされているが、UEFI(BIOS)のアップデートとなると難易度は高くなるかもしれない。
ただし、その修正パッチを適応すると、12世代の場合は、可成りパフォーマンスが悪化する。
Intel Core Ultraシリーズの脆弱性は、Branch Privilege Injection(BPI)脆弱性、Branch Predictor Race Conditions(BPRC)脆弱性、Branch-predictor 初期化不備 脆弱性、Speculative Execution脆弱性などがあり、比較的新しいArrow Lake-Hアーキテクチャにも「Training Solo」脆弱性、「Branch Privilege Injection」(BPI)脆弱性、「Transient Execution」脆弱性、ファームウェア(UEFI/BIOS)レイヤなどの脆弱性が有る。
とにかくパッチを当てることが前提になるけど、UEFI(BIOS)コードのパッチ当てに失敗すると起動不能になる場合も有るらしい。
良く分からない場合は、詳しい人を探して下さい。
【参考】
※新しいAMD製CPU(非X3D系)は「突然死」バグは報告されて無いようです。
※「Indirector」対策のUEFI(BIOS)コードのアップデートで、(少々古い世代なのは否めませんが)Intel Core 第「10」世代の場合はパフォーマンスの低下は軽微と言われています、セカンド・チョイスとしてはIntel Core 第「11」世代を推奨。
※Intel Core Ultra(第15世代)はバグで動作に問題が有りましたが、パッチを当てても第14世代以下(第13世代前後)と言われていますが、第「13、14」世代のような熱破壊は しないと言うメリットは有りますが。
※信頼性の高いメーカー品ならCPU用パッチが当てられている可能性が高いですが、実はIntel Core「13、14」世代の場合はUEFI(BIOS)コードのアップデートをしても"緩和策"にしかすぎないのでIntel Core「13、14」世代は推奨されません。
なお、この記事を読んでもイマイチ良く分からない場合は、(Macはゲームに弱いと言うデメリットが有りますが)Macでも良いならMacを推奨(Windows PCでも、今どきの3Dゲームをプレイしたいなら、ゲーミングPCが必要になるので、そんなに気にする必要は無いですが)。
AI搭載だとRAMは16GB以上の構成が必要とされる、AI非搭載(中古)ならRAMは8GBでOKだが、Intel CPU搭載機はNG。
中古の場合。
見た目のグレードが有る場合は「Bランク」以上を強く推奨。
ノートの場合、付属品に「ACアダプタ」は必須。