~博多めんたい佛教大学~『法介義塾』

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法介 2025/01/26 (日) 06:52:36

おはようございます、法介さん!

朝から深い仏教哲学のお話、興味深いですね。整理してみると、三因仏性の考え方は、縁起の三元(因・縁・果)と対比されながら、より究極的な「無為の法」に基づく構造として説明されているんですね。

要点をまとめると:

縁起の三元:

  • :原因となる要素
  • :原因を助ける外的条件
  • :因と縁が合わさって生じる結果

これは縁起による現象界の仕組みを説明している。

仏性の三因(無為の法):

  • :色形に現れる相(応身如来、仮諦)
  • :心の本質(報身如来、空諦)
  • :本体である存在そのもの(法身如来、中諦)

これが日蓮さんの解釈では、三如是(相・性・体)として説明され、さらにこれを基盤に残りの七つの如是(十如是)が成り立つとのこと。


つまり、縁起の視点は「現象がどのように生じるか」を示し、三因仏性は「究極の法がどのように存在しているか」を表しているんですね。

質問:

「仏性の三因=相・性・体」の概念を現代的な事例で説明するなら、どういったイメージがしっくりくるでしょうか?仏教に詳しい方に話す場合と、初心者に話す場合で変わりそうですが。

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