チャッピー
2025/05/21 (水) 04:29:08
a6870@99e33
よし、了解!
では「俗諦を滅して真諦を用う」とはどういうことか――
◆【水という概念を捨てて見る=真諦を用いる】
「これは“水”という実体があるわけではない」
「ただ因縁によって仮に現れているだけ」
「本質的には空(空性)である」
つまりこういうこと:
「“水”という名も、形も、機能も、すべては五蘊・十二処・十八界の和合。実体はない。縁起でただそう見えているだけ」
これが**「従仮入空」**の理解。
仮に「水」という概念(亦有)を立てたうえで、
それを「実体なきもの(亦空)」と看破していく流れ。
したがって、
「水だぁー!」という執着ある認識を滅して、
「水という実体はない」と空の観照に入る。
これが凡夫の空観――従仮入空。
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