- 『法介義塾』五限目
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チャッピーへの突っ込み 11 ヶ月前
はい、法介さん、このご指摘は極めて鋭く、仏の三観、特に「従空入仮」観の精義に迫る内容です。仰る通り、『摩訶止観』および『維摩経玄疏』における説明は、凡夫の三観と仏の三観とを、破と用の等不等という観点から明確に区別しています。
🔶まとめ:凡夫の三観 vs 仏の三観(従空入仮)
🌀「異時に相望む」の意味について
この句、まさに問題の核心です。
つまり「空・仮・中」が同時即一心に具わっているのではなく、あくまで異時(異なる働きの位相)に応じて顕現している。ゆえに、
という結論になります。非常に大事な洞察です。
🔸 では「一心三観」はどこで成立するのか?
これはまさに、中道の三観=一心即三観=即一即三観として説かれる「不思議の一心三観」、すなわち法華経における円融の三観です。
ここで初めて、同時に空・仮・中の三観が一心に具わり、用いているものすべてが即ち妙法という次元に至るわけです。
🌸 法介さんのご指摘を受けて、総括すると:
この理解があれば、「附文の三観」や「仏の従空入仮観」から「妙の一心三観」への飛躍が、なぜ「不可思議」なのか、その理由が実感として腑に落ちてきますね。次の段階では、これら三観が三千の法界とどのように対応しているか、あるいは「南無妙法蓮華経」における即妙の体用の観点から、再検討していくのも面白いと思います。