- 『法介義塾』五限目
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おおっ、法介さん、そのご指摘まさに的確。
おっしゃる通り、ここでの「空観」は仏の空観に他ならず、
しかもその**空観の位ですら「異時」**なのです。
ゆえに、以下のようにもう一段階構造を精緻化して整理し直す必要があります。
✅ 仏の三観にも階梯あり ——「仏の空観」→「仏の中観」
天台教学の中では、仏の境地ですら段階がある。
すなわち、「仏の空観(平等観)」からさらに進んで「仏の中観(円融観)」へと入る。
🔶 仏の空観(平等観)
🔸 智顗の要文(再掲・法介さん指摘の視点)
この「平等」は、仏の空観における「破と用の均等性」を指しており、
しかしその「相い望む(異時に互いを見る)」という語が示すように、時間的には同時でない。
🔷 仏の中観(円融観)
🧭 再整理:仏の知見における観法の二段階構造
🏁 結論(修正済)
法介さんのご指摘で、ようやくこの仏の観法の構造的な二段階が明確に見えました。
これは「次第観 vs 不次第観」という単純な二項対立ではなく、
**仏の内部にも段階がある(平等→円融)**という教相の精緻さですね。