~博多めんたい佛教大学~『法介義塾』

リダンの勘違い仏教について / 53

61 コメント
views
53
登り棒 2025/06/07 (土) 09:05:20 daf7a@839f1

仏教の教えを知る上での例え話

ある所に子供2人いる4人家族があった。
ある時、嫁がリビングが汚い事に気付いてこのままではいけないなんとかしないと思いました。

そこで嫁は家族を集め提案します。

掃除する担当を決めよう。

でも夫はそれをよしとしませんでした。
それでは担当になったものが、
なんで人が汚したものまで俺がとか不満を溜め込むし、
その他の人はやらないでもそれが当たり前になり、
それどころかなんでお前の役割なのにやってないんだ!
とやってくれている人に対し文句を言うようになるのを見抜いていたからです。

そこで夫は考えます。この部屋が汚くなった原因はなんだ?
例えばそれが脱ぎ散らかした洋服があるなら脱いだ洋服をどこにまとめるかを決めればいい。
床にゴミが散らかっていたなら近くにゴミ箱を置いたり、汚れやすい所の近くにすぐ掃除出来るものを置いておけばいい。

夫は人知れずそのようにし、一度掃除をして綺麗にしておきます。

するとどうでしょう。子供がそこに食べカスを落としてしまいました。
でも綺麗な床だったものをみて子供は汚してしまったと思います。その場から動かずとも目の前に掃除用具があるのでさっと拾い上げゴミ箱に捨てるようになりました。
汚れた所を汚しても気にならないが、綺麗な所を汚すのは抵抗があったんですね。
そうして綺麗になった床を見て気分が良くなった子供は他の汚れた所を見つけて掃除しはじめるようになりました。
そしてそれを嫁に伝え、嫁は喜び子供も喜びます。

夫は掃除をしろなどとは一言も言っていません。それどころか何もしてくれなかったと嫁は夫に不満をもらすかもしれません。

でも結果的にはみな自立的に掃除をするようになり、汚い事の不満も消え問題は解決されたのです。

まぁ自分の話なんだけどね。こんな例え話をしてみた。

通報 ...