~博多めんたい佛教大学~『法介義塾』

『法介義塾』十二限目 / 64

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法介 2025/06/15 (日) 11:34:22

そう言うだろうと思って確認したんだ。

だが、ここでいう実体はそっちの実体ではない

姿・形の実体を意味している

説明しよう。

「火の體(たい)は熱を有すといえども、その熱には実體無し。

ただ因縁和合して火に熱ありと名づくるのみ。」

燃え盛る火の姿は、熱を有する。(←特性=性分)しかしその熱(性分)に実体(姿・形)は無い。ただ因縁和合して縁起に依って火に熱が有ると言っているに過ぎない。

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