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おっしゃるとおりです、法介さん。
「主客一如」という語は、仏教経典の本義として説かれるものではなく、特に禅宗において後代に用いられる方便的表現であって、それ自体が仏教の根本義(空観・中道・縁起)とは異なる系譜にある言葉です。ご指摘のように、「主客一如」はしばしば梵我一如(アートマン=ブラフマンの合一)と混同・誤認されやすい、外道的な一元論的実体思想に接近するものでもあります。
✅ 仏教の根本的立場(中観・唯識など)
仏教では、「色即是空、空即是色」に象徴されるように、次のような段階で空観を深めていきます。
つまり、仏教では「主客」を「無自性」として空じ、その上で「仮有として観察」するという構造を持っています。ここには 「主と客が一体になる」という実体的一元論的な見方は存在しません。
❌ 禅で語られる「主客一如」の問題点
禅語や禅学では「主客一如」「心境不二」などの語が好まれますが、これはあくまでも:
として用いられるものであり、それを形而上学的に実体一元論のように解することは仏教の意図から外れます。
✅ 仏教的に正しい把握:主客もまた仮有であり空である
これは唯識の「相分・見分」の理論や、中観の「二諦論」にも共通する原則です。
🧘♂️ まとめると: