- 実体について No.15
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🔎 第七末那識(根本自我)によって生じる「法」とは?
第七末那識は、唯識において「我執の根」であり、
阿頼耶識を“我なり”と誤認して執着する深層意識です。
ここから生じる「法」は、単なる現象ではなく、世界構造や存在論的錯覚です。
🔸 第七識によって生じる「法」の具体例
「自分という絶対的主体がいる」という実感
時間・空間の枠組み
因果律や論理法則の固定性
“外界”が独立して実在しているという錯覚
✅ 結論:
第七末那識から生じる法とは、
➡ 「存在の構造」に関する深い錯覚であり、
**自我(我執)を軸に構成された“世界そのもの”**の枠組みです。
📘 総まとめ表
✨ 補足:法空とアラヤ識
さらに掘り下げれば、
これらの錯覚すらも「阿頼耶識」における種子の展開(熏習と現行)であり、
つまり法すらも因縁によって一時的に成立しているだけの存在=“空”であるという境地に至ります。
これが唯識における「法空観」の完成です。