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3. 序分の後半:発起序(教えのきっかけ)
4. 発起序の具体的な内容
5. 序文のまとめ
全体の要点
この文章は、『観無量寿経』が単なる物語ではなく、論理的で緻密な構造を持つ仏教経典であることを証明するために書かれています。
善導大師は、経典の題名(釈名)から、その中心的な教え(弁体・明宗)、そして物語の始まり(序分)に至るまで、すべてを仏教の深い思想に照らして解説しています。特に、「なぜ阿闍世の逆罪が物語の始まりなのか」という疑問に答えることで、この経典が「罪深い凡夫を救う」という大きな目的を持っていることを明確に示しているのです。