>導入Bチーム
設定調整ありがとうございます、ウルシラ組の導入についての相談です。
今回は、2人とも街中で暮らしているタイプのPCの様なので、スタート場面はスフバール聖鉄鎖公国(『Ⅲ』293頁)西端の港街〈セド〉とし、そこでマグノア草原国から先行してやってきたアミード王の使者(NPC)と会話する形にさせてください。
人口は約1万人。河を通じた内陸やアビス海沿岸の国との交易で賑わう港街。
食料自給率の低い聖鉄鎖公国の生命線であり、強力な軍船を保有する防備も強固な街。
この数週間は、〈彗星の大皿〉が見られるスポットとして観光客が詰めかけ、いつも以上の賑わいを見せていたが……。
なお、北部は魔神蔓延るザムスカ地方、海は蛮族横行のアビス海、魔域は多発、飛来した〈浮遊山〉からは飛行幻獣も出せるという場所なので、導入特典の「試し切り用13レベル魔物なんでも召喚」には不都合はないと思われます。
使者との打ち合わせを早々に打ち切り、街外に上位に率いられた蛮族軍やドラゴンを召喚して頂いても問題ありません。
出したい魔物の事前予約も歓迎です。
(※15レベルPCの強さを演出したのちに、事件が始まります)
通報 ...
了解です。こちらは〈彗星の大皿〉を見に来たところでフェリシアさんやNPCの人と出会いましょう
敵はせっかくなのでレッサードラゴンにしようかなと
あと我々はどうやって〈彗星の大皿〉に向かうのでしょうか
マグノア国の使者NPCが飛行船をチャーターしてくれる予定です。
今回の一大観光イベントを受けて、周辺のライダーギルドでは観光客向けに飛行騎獣のキャリッジ・サービスを始めており、地元の大商会やマギテック協会も、保有する気嚢型飛行船のチケットをなじみの客向けに販売しています(『ET』106頁 飛行船運賃・飛行船のチャーターに相当)
これらはあくまで〈彗星の大皿〉から安全に距離を取った周辺を飛ぶだけの観覧用の乗り物です。
近隣の冒険者ギルドでは共同出資で上陸用の飛行船をチャーターし、複数パーティーを送り込む大冒険(キャンペーン)が計画されています。中には身一つで空を飛んで行こうとしている高レベルパーティーがいたり、お金のない駆け出し冒険者の中には、観覧船に密航して滑空装置(グライダー)で島に飛び移ろうと企む無謀者もいるようです。
乗り物はどこも予約満杯・抽選は激戦といった様相を呈していますが、これらはマグノア国の使者NPCがなんとかしてくれるはずです。PCたちの英雄級名誉点があればチケットを譲ってもらったり、飛行船をチャーターして上陸ルートを飛んでもらうことも問題なく可能なはずです。
以上の設定は、本編では全て機能不全に陥る可能性があります。ここは15B卓。