伝言板

【火曜日】D&D「赤い手は滅びのしるし」キャンペーン / 2

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それから数日後。

ヒーターが街のくじ引きで、空き家となっているとある屋敷の所有権を引き当てた。

ヘッジヴィター屋敷と呼ばれるその立派な家屋は、以前の所有者が亡くなってから貰い手がおらず、放置されていたという。

幽霊屋敷と噂されるヘッジヴィター屋敷の探索を始めると、そこにはフィーンド(魔物)が現れ、妨害してきた。

次々と襲いかかるフィーンドをなぎ倒し、元凶となっていたデヴィルを征伐すると、屋敷は落ち着きを取り戻し、新たな住人を受け入れた。

親に捨てられ、浮浪児として生きてきたヒーターにとって、それは初めての我が家であり、冒険者たちの拠点として仲間みんなで使うことになるのだった。

拠点を手に入れてしばらく経った頃、バルダーズ・ゲートにサーカス団がやってくる。

“グリーン・ライト・サーカス団“は数年ぶりにフェイ・ワイルドから帰還したという触れ込みで、子供の団員と、本物のドラゴンによる演目が人気だという。

ソルはサーカスの団長にインタビューした新聞記事を見て驚く。
サーカスの団長は、バキュラという名の銀髪の少女だという。その名と似顔絵は、ソルがよく知る”不思議な友達”その人だったからだ。

仲間たちと共にサーカスを訪れ、バキュラと会うソルだったが、バキュラは口調は以前と変わり、ソルのことを覚えていないのか、何を聞いてもはぐらかすばかり。

不審に思うも、話は噛み合わない。
引き上げる道中で、グロブダーと名乗る醜い老婆に呼び止められる。
グロブダー曰く、団長には後ろ暗い秘密があり、団長とのギャンブルによってグロブダーは財産を奪われたという。
うまく出し抜いて財産を取り戻して欲しいと依頼されたソルたちは、再びサーカスに戻ってコッソリと情報収集を行った。

団員の子供たちは、みな仮面を被せられ、”誓約の箱”という魔法の道具で団長に心の一部を奪われていた。
そして団長のことを”グロブダー”と呼ぶグリーン・ドラゴンのアンドアジェネシスの言葉を盗み聞く。

怪しんだソルたちは、団長に直接対決を挑む。

しかし団長は、ならばゲームに勝てば言うことを聞いてやろうと戦いを避ける。
ソルたちは駆け引きの末、イカサマを暴いて団長をゲームで負かすと、正体を表す。

団長の正体は、グロブダーという名のグリーン・ハグであった。

誓約の箱を使って本物のバキュラから名前と姿を奪っていたのだ。

グロブダーを倒すと、怒り狂ったアンドアジェネシスが襲いかかってくるが、そこに元の名前と姿を取り戻した真のバキュラが間に入る。

バキュラは、ソルたちに対し、目的を果たした礼代わりに、隠された正体を明かす。
彼女はシルヴァー・ドラゴンであり、ヒューマンの少女の姿に変身していたのだ。

ドラゴンの姿になったバキュラはブレスでアンドアジェネシスの動きを封じ、ソルたちは難なくドラゴンを征伐する。

とうとうドラゴンスレイヤーにまでなったソルは、これがバキュラの言っていた自分の運命なのかと疑問を投げかける。
バキュラは、”補助輪付き”でドラゴンに勝ったくらいで満足しては困る、と笑う。

改めてバキュラとの再開を喜ぶソルだったが、バキュラはソルの故郷であるエルシア谷で気になることがあると言い、去っていく。

次に会う時はもっと腕を上げ、バキュラに認めてもらうことを誓うソルだった。

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