kagemiya@なりきり

更新依頼スレ / 51

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*礼装・装備など
**『井戸名所百人美女』
百通りの方法で死亡した白い服の女性が古井戸に捨てられた様子を描いた百枚組の浮世絵。怨霊化した"郁子"が憑代とする作品の1つ。
『輪死廻画法』を用いて描き上げた作品の中でも最高傑作と名高く、数年前に開かれた「第137回殺人美術展」では来場者の7割という記録的なキルスコアを叩き出した。
絵具に郁子本人の血肉が使用されているせいか濃密な怨念を帯びており、出力の低下した「複製版」でさえも幻覚を始めとした様々な後遺症を鑑賞者に齎す特級呪物。
危険性の高さ故に焼却処分されかけた「原版」は作者自身が回収しアトリエに保管しているが、少数の複製版は現在もごく一部で出回り例年犠牲者を増やし続けている。

**『歌川国貞子作品集 ミニポケットアルバム版』
自身の作品に宿り、作品に縛られた郁子が外出用に作成したポケットサイズの浮世絵集。何処でも手軽に持ち運べる。
原版未満とはいえ郁子の憑代と成り得るクオリティーの結構危険な呪物。

**アトリエ
N県某所に存在する荒れ果てた廃アパート。郁子が犠牲者となった惨殺事件と多発する霊障により、現在の住人は郁子1人。
内部には郁子が描き上げた「作品」の数々が保管されており、友人の名義を借りて元の所有者から土地ごと買い取ったので部外者の立ち入りは禁じられている。
………にも関わらず、「心霊スポット」として比較的有名なせいで肝試しや廃墟マニアの連中がしばしば訪れるのが悩みの種。
中には置かれた「作品」を盗もうとする阿呆も居るが、そうした人間の殆どは「怨霊として」対処した郁子の手にかかり惨たらしい死に様を遂げる。

*外見・人物像
地面に擦りかねない程に長く伸びた黒髪で顔の大半を隠し、口元だけを覗かせた不気味な女。
黒色のロングワンピースを着用しており、周囲にはドス黒い靄のような何かを漂わせている。
僅かに見える肌は意外と若々しいが、一切の生気を感じられない程に青白い。
生前、そして死後に素顔を見た友人曰く「彫刻の如き端正かつ怜悧な美貌」を有しているらしく、当人も否定しないのだが生存者が少ないので真偽は不明。

その正体は現世に留まり生者に祟りや災いを齎す怨霊にして、鑑賞者を絶命せしめる死の芸術展『ヴァンディミオン絶滅展覧会』の正会員。
「鑑賞者の精神を塗り潰す、肉体的な現象に留まらない"死"の表現」をコンセプトとし、生者のみならず死霊すら殺し得る稀代の殺人浮世絵師なのだ。

イメージカラー:くすんだ黒
特技:浮世絵描き、呪殺、霊障を引き起こす事、鑑賞者の元に瞬間移動する事
好きなもの:絵を描く事、人が死ぬ姿を見る事、臨死体験、展覧会の仲間達、作品の批評会、芸術鑑賞
苦手なもの:無意味な殺生、作品を粗末に扱われる事、洗礼詠唱、派手な外見の奴、強気な性格の奴
天敵:経文、高位の聖遺物
願い:あらゆる鑑賞者に"死"を齎す芸術の極北をこの手で創る

【一人称】私【二人称】君/オマエ【三人称】○○(人名)

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