目下ルネサンスからバロックにかけての音楽に関する文献を概観しています。 その中でG.H.シュテルツェルが 「鏡像 Spiegel」という語を用いているのを見つけました。 バッハが「転回対位 Contrapunctus inversus」と呼んでいるところの、 曲全体を上下転回する手法のことです。 この手法が古くから継承されていたものであることは把握しており、 ヴェルクマイスターやフックスも著書の中に示していますが、 当時すでに「鏡像」と呼ぶ音楽家がいたことは興味深いです。
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その中でG.H.シュテルツェルが
「鏡像 Spiegel」という語を用いているのを見つけました。
バッハが「転回対位 Contrapunctus inversus」と呼んでいるところの、
曲全体を上下転回する手法のことです。
この手法が古くから継承されていたものであることは把握しており、
ヴェルクマイスターやフックスも著書の中に示していますが、
当時すでに「鏡像」と呼ぶ音楽家がいたことは興味深いです。