人間はその時代その時代の最新機器に例えられてきました。「時計」が人間のモデルだったこともあります。コンピュータアナロジー(人間をコンピュータと似ているものとして人間を見ようとする姿勢)を発案した人がすごいのは、2値論理によって思考を記述することができると考え、大脳のシナプス発火を2値論理の実現とみなすことで、思考の座は大脳であると宣言したことにあるでしょう。コンピュータにたとえる限界がその都度指摘されてきましたが、技術の発展がそれらを乗り越えてくるのは脅威ですね。とは言え、その乗り越えは処理速度とデータ量の増進という力技に依存するもので、本当の意味で人間らしいコンピュータが実現されたのかはまだ不確かです。一緒に考えていきましょう。ギブソンがパイロット訓練プログラムの開発で見たものについては、授業でも取り上げるかもしれませんが、「新版 アフォーダンス」(岩波書店)のなかで鮮やかに記されているので、ご関心があれば。
3点差し上げます。
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