26年度「認知科学概論」の投稿ページです。
1.不変項は見える景色の中で固定された構造や関係性のこと。例えば物体の骨格の長さ大きさなど。 2.動く部屋でバランスを崩すのは景色に釣られるからだと思う。壁は動かないという無意識での認知と位置感覚から姿勢を無意識に調節するクセから発生すると考えた。キャンパスの近くの青少年科学館に斜めの部屋があるはずですが、僕はよくバランスがおかしくなるのを楽しんでいました。今考えれば、部屋の中だから床は水平であるという無意識での認知とその斜めの床に平行になろうという無意識でのコントールが原因だと思いました。
不変項についての説明がもう少しあると良かったです。
壁は動かないという無意識での認知とありますが, 映像にありました赤ちゃんもその認知を持っているということでしょうか。そのような知識や認知がなくてもバランスを崩すという観点から説明できると尚良かったです。
3点差し上げます。
1.不変項は変化しても変わらない特徴や規則性のこと。人を横から見ても正面から見ても同じ人とわかることは見え方は変わるのに、同じものだとわかる不変項の一例です。 2.揺れる部屋で動いてしまうのは、地面が動いていなくても壁や周囲の見ている情報が動くことで自分自身が揺れていると脳が判断してしまい身体がつられて動いてしまうからです。例えば自分が乗っている電車が停車中の時に、隣の電車が動き出したときに自分の電車が動いたように感じることです。揺れる部屋でも同様に周囲が動いている情報を自分が動いている情報と認識してしまうことで、自分も動いてしまう現象が起こります。
概ね正しいです。 6点差し上げます。
1.不変項とは周囲の状況が変化しても変わらず存在する情報のことであり、例えば建物に歩いて近づくと人や建物は大きく見えるが、建物自体が大きくなっていないと判断できる。これは高さや形といった不変項を捉えているからである。 2.揺れる部屋では、自分は動いていないのに壁や天井が揺れることで、視覚情報に影響されて身体が揺れているように感じ、姿勢が不安定になってしまう。例えば、VRを使ったゲーム映像の中で高い場所を歩いていたりそこから落ちたりする。私たちは視覚から得る情報をもとに身体のバランスを調整しているため、実際には安全な場所に立っていても、思わず体が傾いたり転んでしまったりする、ということが起きる。
1.不変項とは変化している中にある不変のものである。例えば、電車の窓から見える景色は電車に乗っている人から見れば木々や建物は後ろに流れていくように見えるが、木々や建物はその場から一切動いていない。この中で不変項は木々や建物のことをいう。 2.揺れる部屋で人の姿勢が安定しないのは、部屋の中にいる人が「部屋が動いている」と知覚しているのではなく「自分が動いている」と知覚しているからだと考える。壁が迫ってくると、視野全体に景色の流れが生じるため自分が前進したと感じて姿勢を後ろに調整したりする。高層マンションの屋上にいるというようなVRもそのような事例の一つなのではないか。VRゴーグルをつける前は自分は何の変哲もない部屋の中にいるのに、VRゴーグルを装着し、視界全体が高層マンションの屋上の映像でおおわれると、自分は今何の変哲もない部屋にいるとわかっていても足がすくんでしまうし、高層マンションから落ちていく映像、つまり視界全体に景色の流れが生じる映像が流れると「高いところから落ちた」と知覚してその場に倒れてしまうのだと考える。
不変項の説明と具体例が若干乖離しているように感じました。木々や建物がその場から一切動いていないという「認知・認識」の話で考えるのではなく, もっとシンプルに考えるといいでしょう。書いてくださった例では電車からの景色が後に流れていくということですから, 電車の先頭車両に乗って運転席から眺めているような状況でしょうか(通常の座席に座っている正面を見る場合には景色は後ろではなく横に流れていきます)。先頭車両からの眺めと仮定して話を進めますと, 景色が後方に流れていく一方で, 前方の注視している点の景色は変化しません。その関係性(情報)を元に自身が前方へ進んでいることを知覚できます。また, 注視点が左右にズレる場合には左右にカーブしていることがわかります。
2.に関しての説明は概ね正しいように思えました。
期限を過ぎておりますので減点となります。3点差し上げます。
第6回の課題は月曜日の午前9時に締め切りました。
学習の特殊性を身近な例で例えてみると。 自分は学習時と試験時の環境が似ていたら、学習内容を思い出しやすくなるとおもった。例えば、図書館で学習した内容は、図書館の机の感じに似ていたら思い出しやすくなり、試験会場の環境が大きく違えば記憶を思い出しにくくなる。だから試験時にわかんない問題を図書館で勉強してたら「なんで思い出せなかったんだろう」と感じることがある。これは学習時の環境などが記憶の手がかりになっていると言えるだろう。
良いですね。お書きくださったことは, 知覚認知心理学では「記憶の文脈依存」と呼ばれています。学習の特殊性の例と言えます。 9点差し上げます。
今回の講義では、人間の行為はその人自身の能力だけではなく環境も影響しているということを学んだ。私は人前でプレゼンテーションなどの発表をすることが苦手で、事前に何回も練習しても本番ではあまりうまく発表できなかったりするが、それは事前の練習が、一人で時間通りにできるかどうかを練習しているだけだから効果がないのかと考えた。この練習方法だと、練習の環境と本番の環境が違う。練習では自分一人という環境で発表しているから緊張しないが、本番では大勢の人の前という環境なのでものすごく緊張する。なので、練習のときから大勢の人の前で発表できればいいのだが、その環境を作るのはなかなか難しいので、大勢の人の前で発表するという機会を増やして慣れていくというのが一番実現しやすいだろう。
良いですね。まさに学習の特殊性の例と言えるでしょう。9点差し上げます。
型にはまらない柔軟性は状況によって必ず変わるもの。ベルンシュタインは人間の動きは毎回同じではなく、その場の状況に合わせて柔軟に調整されていると考えました。私の日常生活の一例にすると字を書く時です。同じ字を書く時でも、ペンの種類や紙の大きさ、書く速さによって私が書く字は全てが違って見えます。私自身今まで生きてきて同じ字を毎回書ける人間に会ったことはないです。学習の特殊性にみる身体と環境の調和は私の日常生活の中の例にすると、いつも使っている自分のノートパソコンでは早く入力できるのに、大学のコンピュータ室のパソコンだと打ち間違いが増えることです。キーボードの環境や大きさが変わっただけで以前はできていた動作ができなくなることが特殊性にあたると言えます。この特殊性を無くすために多様性練習を重ね応用力を高めることが重要です。
良いですね。講義で学んだことをご自身の日常生活に当てはめて考え, 活かすことができておりますね。9点差し上げます。
その人が持つ「能力」とその人を取り囲む「環境」によって可能性が左右されることがあるということがわかった。毎日繰り返している行為、例えば「髪を結ぶ」という動作も、湿度が高かったり、寝坊して時間が無かったりすると失敗してしまうことがある。そういう時は結び目が緩かったり、いつもと結ぶ高さが違ったり、髪がほつれていたりするが、結果として髪は結べている。毎日違う条件で同じ動作を繰り返す事で、次第にミスは小さくなっていくし、回数も減っていくだろう。
その通りですね。8点差し上げます。
今回の講義で学んだ環境との相互作用により能力や実力の発揮される程度が変わるという点について。テスト期間時の勉強方法が頭に浮かんだ。普段音楽を聴いて勉強していても、実際のテスト時には無音の教室で行う。その環境の差によって自習時には解けていた問題が解けなくなるということが起こる。逆に言えば、自習時に実際の教室でテストと同じ時間を測り練習問題を解くとすると、恐らくより効果的に学習できるだろう。
運動学習において学習環境により課題依存性もしくは学習の特殊性があることとある程度の汎用性があることとブロック練習より多様性練習の方が成績がいいことを学んだ。 そして、教習所の走行練習に関連付いていると考えた。教習所に通ったことは無いが教習所に練習用のコースがあるのは知っている。憶測になるが走行練習のルートどりは複数用意されているかランダムに指定されると考えた。 なぜなら、運動学習において課題依存性もしくは学習の特殊性がありコースではない実走行ではパフォーマンスが安定しなくなってしまうはずなので、柔軟な対応で安全な走行を目指すのにバリエーションのある学習環境あるいはパターンが必要だから。
教習所によるかもしれません。おっしゃる通り, 教習所内で上手にできていた運転行為が, 教習所の外(一般の道)に出ると上手にできないということがあります。環境が変化したことで行為可能性が変わることを示しています。教習所において, そのような観点からコースの設定を考えると利用者にとっては良い練習となりそうです。8点差し上げます。
今回の講義では、運動の巧みさは同じ動きを再現することではなく、環境に応じて身体を調整することであると学んだ。私はこの考え方が雪道を歩く場面に当てはまると思った。雪道は積雪量や凍り具合によって状態が変わるため、歩幅を小さくしたり重心を低くしたりして歩いている。もし毎回同じ歩き方をしていたら転んでしまうかもしれない。身体の話ではないが、料理なども、食材の大きさや火力によって仕上がりが変わるため、レシピ通りに作るだけではうまくいかないことがある。そのため、焼き時間や味付けをその都度調整する必要があるなと思った。
視覚情報に基づき環境を知覚し、身体運動の調整をしている。例として、エスカレーターに乗る直前をあげる。エスカレーターを乗る際には一度歩幅を狭めたり歩くスピードを落としたりし距離を調整してから乗る。これは視覚情報として流されていく段差を知覚し、どのくらいのタイミングで足を出せば安全に乗れるという判断をしてから身体運動の調整が行われている。
まさにそうですね。8点差し上げます。
私たちは視覚情報をもとに環境やその変化を知覚して、身体と環境の相対関係を把握して身体運動を調節している。例えば、混雑した電車内で電車から降りるとき、自分が通ることができそうな人と人の間を探し、体を横向きにして通り、電車の乗降口まで移動する。これは、人と人の間を知覚し、自分の身体の幅と人と人の間の幅の相対関係を把握して、体の向きを横にして移動するという運動調節を行っている。
身近な例でたとえてみると、キャッチーボールでは まずボールが見える、手を伸ばしてキャッチする、 ボールが近づいてくるのがみえる、手の位置を調節すると、私たちは視覚から得た情報をもとに身体を動かして、その運動によって変化した視覚をまた利用して日常生活をおくっている。視覚情報と身体運動はお互いに影響しあっているといえる。
良いですね。τ(タウ)のお話ですね。8点差し上げます。
視覚情報と身体運動は、視覚によって得られた情報をもとに身体の動きを調整するという形で結びついている。例えば、スマホで文字を入力するとき、私たちは画面のキーの位置を見ながら指を動かしている。また、画面をスクロールするときも、内容に合わせて指を動かし、スクロールの速さなども調節している。普段何気なく使っている動作も、視覚から得た情報によって身体運動が細かく制御されていることで成立している。
器に液体を注ぐ時、例えばポットに入ったお茶をコップに注ごうとしているとする。私達はまず、お茶がなみなみと入ったポットを持ち上げ、コップに正確にお茶が注がれるように注ぎ口を慎重に傾ける。この時、ポットとコップの距離は近すぎても遠すぎてもうまく注げない。その為、お茶の勢いに注意しながら、視覚情報や手の感覚を元に角度をゆっくり調整している。お茶が十分に注がれたと感じたら、ポットを水平位置まで戻す。そうする事でお茶が必要以上に注がれるのを防げるからだ。これらの行動は、目を閉じてしまうと極端に難しくなる。コップにお茶を注ぐという動作一つでも、視覚情報と身体運動が密接に関わっているのだと分かる。
視覚情報と身体運動は私たちが環境に適応して行動するために相互に関係し合っている。例えば自転車に乗る時、私たちは道路や障害物などの視覚情報を見ながら運転している。何か障害物が近づけばブレーキをかけたり、ハンドルをきって進行方向を変える。また、周囲の景色が後方に流れるオプティックフローから進行方向や速度を把握し、バランスを保っている。このように自転車に乗る時は視覚情報を利用して身体運動を調整し、身体を動かすことで新たな視覚情報を得る相互関係が常に起こっている。
まさにそうですね。知覚と行為が循環している例を書いてくださいました。9点差し上げます。
身体運動は視覚情報に影響される関係がある。 例えば、3Dゲームなどにおいてプレイヤーがゲーム内の視点の動きに合わせて身体を傾けたり、捻ったりすることがある。これはゲーム画面が提示する視覚情報が身体運動に影響しているからである。 他にも、全面がスクリーンの部屋で崖から落下する映像などで足がすくんだり、転んでしまう例が挙げられる。 つまり身体運動は視覚情報に強く依存しているところがある。
その通りですね。期限を過ぎておりますので心苦しいですが減点となります。4点差し上げます。
すき間通過の研究の役立つ場面として工事現場の立ち入り禁止に役立つと考える。立ち入り禁止に使われるものとして色々な形をした低いコーンのようなものもあるが、それは簡単に跨げてしまい、危険という認識が強くない。しかし、人型かつ向かい合った物体を置くことで、通り抜けしづらい環境を作ることができ、感覚や向きを調整することで他の道に誘導することもできる。さらに、工事員の服を来させれば遠目から見ても工事をしていることがわかるなどメリットも多くあると考える。デメリットとしては、持ち運びがしづらいという点だが、組み立て式などにすることで解消することができるだろう。
興味深い応用例です。8点差し上げます。
すき間通過の研究について、この研究は引越しの場面で役立つと考える。引越しでは、冷蔵庫やベッドなどの大きな家具をドアや階段、廊下を通して運ばなければならない。その際、人は家具が通れるかどうかを見て判断しているが、実際には通れると思ったら通れなかったり、その逆もある。すき間通過の研究を活用すれば、家具と周囲の空間との関係をより正確に判断できるようになり、搬入時の失敗を減らしたり時間短縮や負担の軽減につながると考えられる。
良いですね。1人でものを持って運ぶ以外にも2人でものを持って運ぶ場合においても, 様々な実験を通して応用できそうですね。8点差し上げます。
すき間の研究は整理整頓や収納に活用できると考えた。人は空いてる空間をみたら、なにか入るかもと言った行為の可能性を知覚出来ると思う。例えば、本棚や引き出しの隙間をみて収納出来ると判断する。このように、隙間のアフォーダンスを利用することで、限られた空間を上手に使うことに役立つのではないかと感じた。
確かにそうですね。7点差し上げます。
隙間通過の研究は、健常な人とそうでない人が共通して通りやすい通路を作るための空間の活用に役立つと思う。ただ広い空間を作るのではなく、通っている時に無機質さや圧迫感を与えない。それでいて余裕を持ってすれ違える通路が必要。大きなショッピングモールなどでは、大きな通路の中央には植物やベンチが設置されている。これは圧迫感や無機質さを感じさせずに通路を二つに分けている。こうする事で「大きな隙間」を作る事ができ、どれだけ人が多く通っても、ごちゃごちゃと混雑せず、人の流れを作れる。その流れに乗ればスムーズに行き来出来るだろう。このように、感覚情報は上手に活用する事ができるのだと分かった。
すぐにでも実践できそうな具体的な応用例ですね。9点差し上げます。
すき間の研究はスーパーや服屋などの店内のレイアウトに活用できると考える。例えば、服屋には人型で人間がパーソナルスペースを知覚することができるマネキンが配置されていることが多い。そのマネキンの向きを工夫して配置することで人がマネキンとマネキンのすき間を通りやすいと知覚し、人の流れをスムーズにしたりなど調整できると考える。また、スーパーなどでは棚と棚のすき間や棚の高さを工夫して人の知覚を利用して人の流れを調整できると考える。
とても良い応用例ですね。8点差し上げます。
第9回の課題は月曜日の午前9時に締め切りました。
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1.不変項は見える景色の中で固定された構造や関係性のこと。例えば物体の骨格の長さ大きさなど。
2.動く部屋でバランスを崩すのは景色に釣られるからだと思う。壁は動かないという無意識での認知と位置感覚から姿勢を無意識に調節するクセから発生すると考えた。キャンパスの近くの青少年科学館に斜めの部屋があるはずですが、僕はよくバランスがおかしくなるのを楽しんでいました。今考えれば、部屋の中だから床は水平であるという無意識での認知とその斜めの床に平行になろうという無意識でのコントールが原因だと思いました。
不変項についての説明がもう少しあると良かったです。
壁は動かないという無意識での認知とありますが, 映像にありました赤ちゃんもその認知を持っているということでしょうか。そのような知識や認知がなくてもバランスを崩すという観点から説明できると尚良かったです。
3点差し上げます。
1.不変項は変化しても変わらない特徴や規則性のこと。人を横から見ても正面から見ても同じ人とわかることは見え方は変わるのに、同じものだとわかる不変項の一例です。
2.揺れる部屋で動いてしまうのは、地面が動いていなくても壁や周囲の見ている情報が動くことで自分自身が揺れていると脳が判断してしまい身体がつられて動いてしまうからです。例えば自分が乗っている電車が停車中の時に、隣の電車が動き出したときに自分の電車が動いたように感じることです。揺れる部屋でも同様に周囲が動いている情報を自分が動いている情報と認識してしまうことで、自分も動いてしまう現象が起こります。
概ね正しいです。
6点差し上げます。
1.不変項とは周囲の状況が変化しても変わらず存在する情報のことであり、例えば建物に歩いて近づくと人や建物は大きく見えるが、建物自体が大きくなっていないと判断できる。これは高さや形といった不変項を捉えているからである。
2.揺れる部屋では、自分は動いていないのに壁や天井が揺れることで、視覚情報に影響されて身体が揺れているように感じ、姿勢が不安定になってしまう。例えば、VRを使ったゲーム映像の中で高い場所を歩いていたりそこから落ちたりする。私たちは視覚から得る情報をもとに身体のバランスを調整しているため、実際には安全な場所に立っていても、思わず体が傾いたり転んでしまったりする、ということが起きる。
概ね正しいです。
6点差し上げます。
1.不変項とは変化している中にある不変のものである。例えば、電車の窓から見える景色は電車に乗っている人から見れば木々や建物は後ろに流れていくように見えるが、木々や建物はその場から一切動いていない。この中で不変項は木々や建物のことをいう。
2.揺れる部屋で人の姿勢が安定しないのは、部屋の中にいる人が「部屋が動いている」と知覚しているのではなく「自分が動いている」と知覚しているからだと考える。壁が迫ってくると、視野全体に景色の流れが生じるため自分が前進したと感じて姿勢を後ろに調整したりする。高層マンションの屋上にいるというようなVRもそのような事例の一つなのではないか。VRゴーグルをつける前は自分は何の変哲もない部屋の中にいるのに、VRゴーグルを装着し、視界全体が高層マンションの屋上の映像でおおわれると、自分は今何の変哲もない部屋にいるとわかっていても足がすくんでしまうし、高層マンションから落ちていく映像、つまり視界全体に景色の流れが生じる映像が流れると「高いところから落ちた」と知覚してその場に倒れてしまうのだと考える。
不変項の説明と具体例が若干乖離しているように感じました。木々や建物がその場から一切動いていないという「認知・認識」の話で考えるのではなく, もっとシンプルに考えるといいでしょう。書いてくださった例では電車からの景色が後に流れていくということですから, 電車の先頭車両に乗って運転席から眺めているような状況でしょうか(通常の座席に座っている正面を見る場合には景色は後ろではなく横に流れていきます)。先頭車両からの眺めと仮定して話を進めますと, 景色が後方に流れていく一方で, 前方の注視している点の景色は変化しません。その関係性(情報)を元に自身が前方へ進んでいることを知覚できます。また, 注視点が左右にズレる場合には左右にカーブしていることがわかります。
2.に関しての説明は概ね正しいように思えました。
期限を過ぎておりますので減点となります。3点差し上げます。
第6回の課題は月曜日の午前9時に締め切りました。
学習の特殊性を身近な例で例えてみると。
自分は学習時と試験時の環境が似ていたら、学習内容を思い出しやすくなるとおもった。例えば、図書館で学習した内容は、図書館の机の感じに似ていたら思い出しやすくなり、試験会場の環境が大きく違えば記憶を思い出しにくくなる。だから試験時にわかんない問題を図書館で勉強してたら「なんで思い出せなかったんだろう」と感じることがある。これは学習時の環境などが記憶の手がかりになっていると言えるだろう。
良いですね。お書きくださったことは, 知覚認知心理学では「記憶の文脈依存」と呼ばれています。学習の特殊性の例と言えます。 9点差し上げます。
今回の講義では、人間の行為はその人自身の能力だけではなく環境も影響しているということを学んだ。私は人前でプレゼンテーションなどの発表をすることが苦手で、事前に何回も練習しても本番ではあまりうまく発表できなかったりするが、それは事前の練習が、一人で時間通りにできるかどうかを練習しているだけだから効果がないのかと考えた。この練習方法だと、練習の環境と本番の環境が違う。練習では自分一人という環境で発表しているから緊張しないが、本番では大勢の人の前という環境なのでものすごく緊張する。なので、練習のときから大勢の人の前で発表できればいいのだが、その環境を作るのはなかなか難しいので、大勢の人の前で発表するという機会を増やして慣れていくというのが一番実現しやすいだろう。
良いですね。まさに学習の特殊性の例と言えるでしょう。9点差し上げます。
型にはまらない柔軟性は状況によって必ず変わるもの。ベルンシュタインは人間の動きは毎回同じではなく、その場の状況に合わせて柔軟に調整されていると考えました。私の日常生活の一例にすると字を書く時です。同じ字を書く時でも、ペンの種類や紙の大きさ、書く速さによって私が書く字は全てが違って見えます。私自身今まで生きてきて同じ字を毎回書ける人間に会ったことはないです。学習の特殊性にみる身体と環境の調和は私の日常生活の中の例にすると、いつも使っている自分のノートパソコンでは早く入力できるのに、大学のコンピュータ室のパソコンだと打ち間違いが増えることです。キーボードの環境や大きさが変わっただけで以前はできていた動作ができなくなることが特殊性にあたると言えます。この特殊性を無くすために多様性練習を重ね応用力を高めることが重要です。
良いですね。講義で学んだことをご自身の日常生活に当てはめて考え, 活かすことができておりますね。9点差し上げます。
その人が持つ「能力」とその人を取り囲む「環境」によって可能性が左右されることがあるということがわかった。毎日繰り返している行為、例えば「髪を結ぶ」という動作も、湿度が高かったり、寝坊して時間が無かったりすると失敗してしまうことがある。そういう時は結び目が緩かったり、いつもと結ぶ高さが違ったり、髪がほつれていたりするが、結果として髪は結べている。毎日違う条件で同じ動作を繰り返す事で、次第にミスは小さくなっていくし、回数も減っていくだろう。
その通りですね。8点差し上げます。
今回の講義で学んだ環境との相互作用により能力や実力の発揮される程度が変わるという点について。テスト期間時の勉強方法が頭に浮かんだ。普段音楽を聴いて勉強していても、実際のテスト時には無音の教室で行う。その環境の差によって自習時には解けていた問題が解けなくなるということが起こる。逆に言えば、自習時に実際の教室でテストと同じ時間を測り練習問題を解くとすると、恐らくより効果的に学習できるだろう。
その通りですね。8点差し上げます。
運動学習において学習環境により課題依存性もしくは学習の特殊性があることとある程度の汎用性があることとブロック練習より多様性練習の方が成績がいいことを学んだ。
そして、教習所の走行練習に関連付いていると考えた。教習所に通ったことは無いが教習所に練習用のコースがあるのは知っている。憶測になるが走行練習のルートどりは複数用意されているかランダムに指定されると考えた。
なぜなら、運動学習において課題依存性もしくは学習の特殊性がありコースではない実走行ではパフォーマンスが安定しなくなってしまうはずなので、柔軟な対応で安全な走行を目指すのにバリエーションのある学習環境あるいはパターンが必要だから。
教習所によるかもしれません。おっしゃる通り, 教習所内で上手にできていた運転行為が, 教習所の外(一般の道)に出ると上手にできないということがあります。環境が変化したことで行為可能性が変わることを示しています。教習所において, そのような観点からコースの設定を考えると利用者にとっては良い練習となりそうです。8点差し上げます。
今回の講義では、運動の巧みさは同じ動きを再現することではなく、環境に応じて身体を調整することであると学んだ。私はこの考え方が雪道を歩く場面に当てはまると思った。雪道は積雪量や凍り具合によって状態が変わるため、歩幅を小さくしたり重心を低くしたりして歩いている。もし毎回同じ歩き方をしていたら転んでしまうかもしれない。身体の話ではないが、料理なども、食材の大きさや火力によって仕上がりが変わるため、レシピ通りに作るだけではうまくいかないことがある。そのため、焼き時間や味付けをその都度調整する必要があるなと思った。
その通りですね。8点差し上げます。
視覚情報に基づき環境を知覚し、身体運動の調整をしている。例として、エスカレーターに乗る直前をあげる。エスカレーターを乗る際には一度歩幅を狭めたり歩くスピードを落としたりし距離を調整してから乗る。これは視覚情報として流されていく段差を知覚し、どのくらいのタイミングで足を出せば安全に乗れるという判断をしてから身体運動の調整が行われている。
まさにそうですね。8点差し上げます。
私たちは視覚情報をもとに環境やその変化を知覚して、身体と環境の相対関係を把握して身体運動を調節している。例えば、混雑した電車内で電車から降りるとき、自分が通ることができそうな人と人の間を探し、体を横向きにして通り、電車の乗降口まで移動する。これは、人と人の間を知覚し、自分の身体の幅と人と人の間の幅の相対関係を把握して、体の向きを横にして移動するという運動調節を行っている。
まさにそうですね。8点差し上げます。
身近な例でたとえてみると、キャッチーボールでは
まずボールが見える、手を伸ばしてキャッチする、
ボールが近づいてくるのがみえる、手の位置を調節すると、私たちは視覚から得た情報をもとに身体を動かして、その運動によって変化した視覚をまた利用して日常生活をおくっている。視覚情報と身体運動はお互いに影響しあっているといえる。
良いですね。τ(タウ)のお話ですね。8点差し上げます。
視覚情報と身体運動は、視覚によって得られた情報をもとに身体の動きを調整するという形で結びついている。例えば、スマホで文字を入力するとき、私たちは画面のキーの位置を見ながら指を動かしている。また、画面をスクロールするときも、内容に合わせて指を動かし、スクロールの速さなども調節している。普段何気なく使っている動作も、視覚から得た情報によって身体運動が細かく制御されていることで成立している。
まさにそうですね。8点差し上げます。
器に液体を注ぐ時、例えばポットに入ったお茶をコップに注ごうとしているとする。私達はまず、お茶がなみなみと入ったポットを持ち上げ、コップに正確にお茶が注がれるように注ぎ口を慎重に傾ける。この時、ポットとコップの距離は近すぎても遠すぎてもうまく注げない。その為、お茶の勢いに注意しながら、視覚情報や手の感覚を元に角度をゆっくり調整している。お茶が十分に注がれたと感じたら、ポットを水平位置まで戻す。そうする事でお茶が必要以上に注がれるのを防げるからだ。これらの行動は、目を閉じてしまうと極端に難しくなる。コップにお茶を注ぐという動作一つでも、視覚情報と身体運動が密接に関わっているのだと分かる。
まさにそうですね。8点差し上げます。
視覚情報と身体運動は私たちが環境に適応して行動するために相互に関係し合っている。例えば自転車に乗る時、私たちは道路や障害物などの視覚情報を見ながら運転している。何か障害物が近づけばブレーキをかけたり、ハンドルをきって進行方向を変える。また、周囲の景色が後方に流れるオプティックフローから進行方向や速度を把握し、バランスを保っている。このように自転車に乗る時は視覚情報を利用して身体運動を調整し、身体を動かすことで新たな視覚情報を得る相互関係が常に起こっている。
まさにそうですね。知覚と行為が循環している例を書いてくださいました。9点差し上げます。
身体運動は視覚情報に影響される関係がある。
例えば、3Dゲームなどにおいてプレイヤーがゲーム内の視点の動きに合わせて身体を傾けたり、捻ったりすることがある。これはゲーム画面が提示する視覚情報が身体運動に影響しているからである。
他にも、全面がスクリーンの部屋で崖から落下する映像などで足がすくんだり、転んでしまう例が挙げられる。
つまり身体運動は視覚情報に強く依存しているところがある。
その通りですね。期限を過ぎておりますので心苦しいですが減点となります。4点差し上げます。
すき間通過の研究の役立つ場面として工事現場の立ち入り禁止に役立つと考える。立ち入り禁止に使われるものとして色々な形をした低いコーンのようなものもあるが、それは簡単に跨げてしまい、危険という認識が強くない。しかし、人型かつ向かい合った物体を置くことで、通り抜けしづらい環境を作ることができ、感覚や向きを調整することで他の道に誘導することもできる。さらに、工事員の服を来させれば遠目から見ても工事をしていることがわかるなどメリットも多くあると考える。デメリットとしては、持ち運びがしづらいという点だが、組み立て式などにすることで解消することができるだろう。
興味深い応用例です。8点差し上げます。
すき間通過の研究について、この研究は引越しの場面で役立つと考える。引越しでは、冷蔵庫やベッドなどの大きな家具をドアや階段、廊下を通して運ばなければならない。その際、人は家具が通れるかどうかを見て判断しているが、実際には通れると思ったら通れなかったり、その逆もある。すき間通過の研究を活用すれば、家具と周囲の空間との関係をより正確に判断できるようになり、搬入時の失敗を減らしたり時間短縮や負担の軽減につながると考えられる。
良いですね。1人でものを持って運ぶ以外にも2人でものを持って運ぶ場合においても, 様々な実験を通して応用できそうですね。8点差し上げます。
すき間の研究は整理整頓や収納に活用できると考えた。人は空いてる空間をみたら、なにか入るかもと言った行為の可能性を知覚出来ると思う。例えば、本棚や引き出しの隙間をみて収納出来ると判断する。このように、隙間のアフォーダンスを利用することで、限られた空間を上手に使うことに役立つのではないかと感じた。
確かにそうですね。7点差し上げます。
隙間通過の研究は、健常な人とそうでない人が共通して通りやすい通路を作るための空間の活用に役立つと思う。ただ広い空間を作るのではなく、通っている時に無機質さや圧迫感を与えない。それでいて余裕を持ってすれ違える通路が必要。大きなショッピングモールなどでは、大きな通路の中央には植物やベンチが設置されている。これは圧迫感や無機質さを感じさせずに通路を二つに分けている。こうする事で「大きな隙間」を作る事ができ、どれだけ人が多く通っても、ごちゃごちゃと混雑せず、人の流れを作れる。その流れに乗ればスムーズに行き来出来るだろう。このように、感覚情報は上手に活用する事ができるのだと分かった。
すぐにでも実践できそうな具体的な応用例ですね。9点差し上げます。
すき間の研究はスーパーや服屋などの店内のレイアウトに活用できると考える。例えば、服屋には人型で人間がパーソナルスペースを知覚することができるマネキンが配置されていることが多い。そのマネキンの向きを工夫して配置することで人がマネキンとマネキンのすき間を通りやすいと知覚し、人の流れをスムーズにしたりなど調整できると考える。また、スーパーなどでは棚と棚のすき間や棚の高さを工夫して人の知覚を利用して人の流れを調整できると考える。
とても良い応用例ですね。8点差し上げます。
第9回の課題は月曜日の午前9時に締め切りました。