凡事徹底
2025/02/19 (水) 19:09:56
e0d4d@d7920
ユーロスターに乗り木々の多いイギリスからフランスに入ると一面畑が広がっている印象があるので、フランスの方が森林率が高いのは意外。フランスは東部から南部にかけて山がちなので、そこで率が向上しているのか。それにしてもフランスとスイスがほぼ同じで、スペイン、ポルトガルがスイスを上回っているのはちょっと疑問。
数値的にはノルウェィの森ではなくフィンランドの森だ。
ハンガリーとウクライナの数値が低いのは、集団農場風の畑が多い景色通り。トルコの低さは乾燥気候によるはげ山が多いせいだろう。
ドナウ川の源流は良く分からないが、ミュンヘンあたりの森のあたりなのであろうか。
ドナウの源流はシュバルツバルド(黒い森)内にあるドナウエッシンゲン。これは宮本輝のもうひとつの著書ドナウの旅人の話の起点になっている。そういえば、ノルウェィの森とドナウの旅人のストーリーはなんか被るイメージがある。
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何年か前の元旦明けの2日にアンダルシア地方を一人でドライブした時、どこまで行っても丘の昇り降りと平原の中の一本道をひたすら走ったのを覚えている。日本だったら森林と山道、若しくはトンネルの組み合わせなのかもしれないが、スペインだと森林を切り崩し、牧畜業を行い、草が枯れたら別の場所に移動し、禿山が拡がっていったのであろう。
エウロパの国の森林率が低いのは、田舎の隅々までこういった場所が多いのではないかと想像する。
スイスもテレビコマーシャルや映画で出てくるところも、森林の中、木々を伐採して牧畜業を行っている。
一度、森林の伐採をしたら、その地域は広がっていくであろうから、森林の面積は少なくなる。また、石畳と城壁の城下町には必然的に緑も少なくなる。多少の庭園があるだけだ。
日本は、森林とそこから育まれる豊かな湧き水、そして清流を守ってきたため、素材を活かした料理の食文化が発達したと思う。