エウロパの芸術家や学者も域内の戦乱から逃げて、アメリカには相当の人材を供給してきたと言う過去がある。
ロシア革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦で、かなりの数にのぼるであろう。
そもそもアメリカ合衆国の成り立ち自体が、エウロパでの迫害や貧困を逃れて来た人達を中心に建国され、また、発展してきたわけだから、エウロパはアメリカに対して、かなりの貢献をしているとも言える。
一方、現在、エウロパに移民してくる人達は、アフリカや中東の貧しい難民が中心である。
今後しばらくアメリカは、難民を受け入れない方向に舵を切るであろうから、エウロパへの難民の数は、増すかもしれない。
言い方は悪いが、エウロパは難民の掃き溜めになるのかもしれない。
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