あなたのキャラになりきって会話をしたり、ちょっとしたSSを書き残したりする場所です。
いずな2
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キノステン「ところで私は(巨戟ゴグマに)燃やされました」
アルト「誰だよ、俺のプリンを勝手に食べたのは。」
レイア「私は買ってきたプリンを食べただけなの。」メル「私はケーキを食べてた。」
ネロ「私は星を見てただけ。」
ギルオス「私はプリンを食べてないわ」
(この隙に逃げるネブラ)
アルト「ネブラテメェぇぇぇえええ!!!」
ネブラ「ウワアアアア!ネブラモリチャバダンギジマセヨ!アルトヌニロッケポンニョクチョギンヨッカリアニランマリエヨ~~!!」
ネブラ「ウアアアアアアア!!!(首が吹っ飛ぶ音)」
(震え上がる一同)
アルト「僕のプリンを勝手に食べるやつは…こうだ」
アルト「喰らえモブビーム!!」
ゼクス「ぎゃああああああ」
優谷「ぎゃああああああ」
ディノレ「ぎゃあああああああ」
(モブ化した3人)
↑アルト君の凶行を目撃してしまったアリケイ
(アトリビート・ミュージアムにて)私の博物館ですか。いいですね。では、みんなにチケット配りましょうか。
>> 510
雷斬ゼクス「そんならよー。俺が雷のごとく配ってくるぜ!!」
煌龍アルト「オレっちのある一日ですぅ。」
・水切りの練習してたら誤って上に飛ばしてでしまい、ここに落下し、甚大な被害をもたらすはずだった隕石を粉砕。
・待ち合わせに遅れそうになり、飛んでいっているとき、たまたまそこにいたあるユニークモンスターを轢☆殺しちまった。
・女の子とシャボン玉飛ばしてたらシャボン玉で星できてた。
・瓦割りをしようとして山を割る。
・あいさつ代わりにメメタァ!喰らった優谷はドグチアーッ!!
(このあとリスポンさせました。)
・散歩してたら魔王がいたので月下雷鳴煉獄冥王蹴食らわせた。
・凶悪犯罪をしまくって指名手配されてた凶悪ギャングをダンスをして倒した。
・毒牙ネブラにアイスクリーム食べられたので月下雷鳴煉獄冥王蹴食らわせた。
(この後リスポンさせました。)
・アニメで推しがコロたされたのでそのアニメの世界に飛んでいき、コロたした相手をドグチアーッ!!
(なお逝ってしまった推しはリスポンさせた。)
・サタンウルトラミラクルスーパーえーーーっと…パンチを真似したらユニークモンスターが消し飛んだ。
ヒットリオンの剣斬ディノレの技
ディノ・ストレート→ディノ・ヘビースラッシュ
ディノ・ダウンスラッシュ
ディノ・ソードスパイク
ディノ・スパイラルクロー
ディノ・スパイラルキック
ディノ・スプレッドカウンター
ディノ・フレイムソード
ディノ・デストローク
ディノ・ソードサイクロン
ディノ・カラミティブレード
ディノ・ブレイカースラッシュ
ディノ・アサルトブレイク
剣刃磨き
ディノ・ブレイザー
ディノ・デストローダ
(爆熱状態では「ディノ・」の部分が「灼炎の」になる)
戯牙ムート「私の技も、な」
撃掌→撃掌連打
砕火突
撃芯鎚→徹甲鎚
機銃鎚
凍牙斬鎚
絶拳
大雪鎚撃
岩穿大雪鎚
岩穿砕火突
岩穿氷剣山
雪塊鎚
氷剣山鎚
徹甲氷剣鎚
ミツネ!動きを止めろ!
ミツネ!泡を飛ばせ!
ミツネ!カウンターだ!
ミツネ!攻撃を塞げ!
ミツネ!撃て!!
ミツネ!舞え!
戯牙・大説教掌打(ムート怒りの鉄槌)
戯牙・大烈鬼乱蹴(ギガ・ムートリンチ)
ディノレ「ラ・ピュセルこと黒狼ルルカの技。」
袈裟斬り→袈裟斬り二連
毒爪旋脚
飛天旋脚
毒牙噛みつき
ポイズンテール
ヴェノムスラッシュ
ヴェノムエッジ
ヴェノムストレート
ヴェノムエアスラッシュ
ヴェノム・スパイラル
火炎の息
烈火の剣
(マジカルモード時、「ヴェノム」が「マジカル」になって性能が変化する。)
ラ・カスケイド
ラ・デストローダ
本日はニコニコ動画(RQ)に
御アクセス頂き、
ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、
この動画は地啼イズにより
削除されました。
fooさんが小学生以来、
ハーモニカに挑戦しました。
またの御アクセスをお待ちしております。
©ニコニコ動画(RQ)
NICO NICO DOUGA
ふえのにいさん Fooさん(泡狐ミツネ)
優谷「成仏しろよ!」(レッツゴー!優谷)
マジキチ優谷素材シリーズ
モブ「レオン様って寝たり食べたりとかって必要ないですよね?なんでするんですか?」
レオン「確かに必要ないですけど…楽しいことって要不要じゃなくないですか?」
アトリビート「5月5日は子供の日ですが重要な人の誕生日です。」
菅原,サイボーグまぐろ,北川,凪風,煌風ガルナ「誰だっけ?」
アトリビート「何と!華岡長義様の誕生日です!」
サイボーグまぐろ「ああ、アレね☆」
煌風ガルナ,凪風,北川「で、どうしたらと?」
アトリビート「アップルパイとアップルケーキを作ろうと思います!」
アルト「アップルパイなら俺も作れるが‥」
イズ「お任せください。ボクg」
アルト「↑月花雷鳴煉獄冥王蹴」
イズ「可愛い子みっけ」
↑アルト「《月下雷鳴煉獄冥王蹴》」
この世界の住民には、大なり小なり「強さこそが全て」という意識がある。最強談義に日々花を咲かせるのも、その一環だ。面白みがない からだ。彼は強すぎるあまりに、“最強”を持たずして“最強”を超えていく。“最強”の意味を失わせる彼の存在は、民草の最強談義には邪魔でしかないのだ。
しかし、【世界最強】の話をする者はあまりいない。何故なら彼には、
ゼクス「優谷ーーーー!!俺のプリンを食ったろーー!」
優谷「ボクシラナイヨ」
六角「今更だけど、十つ星ってなんなんだろうね」
久我「凄い、今更だね…」
↑アルト「おい、イズ、ゴグマ。これは一体どういうことだ?」
イズ「ムメイに描いてもらったんです。」
ゴグマ「我がプリクラに興味を持つわけない!」
アルト「嘘くさい…」
https://bbs.animanch.com/board/7103184/
↓らへんに↑スレでのエイミとヒマリのくだらない悪戯合戦に巻き込まれて冷えピタまみれのマシュとディノレ、そしてホッカイロを全身に貼られたネロとムート
優谷「軽く運動しようか?」
ゼルル「やだ!!!!」
イズ「勉強でも…」
ゼルル「やだ!!!」
ディノレ「刀剣博物館に…」
ゼルル「やだ!!」
ディノレ「!?」
ルマ「ぼくがえすk」
ゼルル「キラ怖いー(逃走)」
(すっ飛んできた大尉に捕まるルマ)
ムメイ「キャラメル…」
ゼルル「…ありがと。///」
ゼクス「キャラメルあるけど…いるか?」
ゼルル「やだ。」
ゼクス「うぁぁぁああーーーーなんでーーーーーー!?(囧)」
優谷「お、ピックアップつよつよレイアちゃんじゃん…絶対手に入れる」
(10連やる優谷)
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優谷「最低保証じゃねーかぁぁぁああ!!(超絶ハイパー台パン)」
(さっきまで晴れてたのに大雨、外のベンチで相変わらず泣いてる泣き虫ネロ)
ガルン「またネロ泣いてる…どうしたの?」
ネロ「小指…ぶつけた…痛い…わーーーーーん!!!!」
ゼクス「そんな程度で!?」
ネブラ「大丈夫ですかー!?ネロさーん!」
ネロ「大丈夫なわけ…ないじゃん…うわーーーーーーーーん!!!!」
優谷「…うるせぇ…」
「なんのつもりだ」
アスタロトがただ一言、岩の様に重い声を発した。アスモデウスに対し謝罪(表向きは)をし、事を済ませた狂王が帰路につこうとした時の事だった。
アスモが座す王の間を出たと思えば眼の前に広がったのは赤く薄いカーテンの垂れた天蓋の大きなベッド、金の縁に囲われた己の巨体すら丸ごと写す鏡。そして壁に描かれた華の絵。彼女の名前と同じジャスミンの華である。
「色狂いめが」
アスタロトはその光景を見て即座に察した。意図は分からぬが己を誘っているのだと。そしてその行為に彼は呆れた口調で言い放った。欲するもの総てを力で手にして来た彼にとって女など何時でも抱ける。故に欲求など無く、増してやその欲求を敵に晒すなど言語道断だ。
アスタロトが手元に闇を集わせ、光も通さぬ闇の中から漆黒の剣を取り出す。六諸王最強と呼ばれし将の一撃が眼の前の虚空を迸ると雷鳴の如き轟音が響き、部屋の空気を激しく振動させる。
「ほう。我の一撃が通らぬとは」
しかし。星の一つや二つなど軽く消し飛ぶその衝撃が部屋の中心へ、まるで見えぬブラックホールが存在しているかの様に攻撃そのものが吸い込まれて行ったのだった。
「ならば弐撃。弐撃にて…」
未だ余裕の狂王。己の武に絶対的な自信を持つ彼はアスモのそれを褒めた上で彼女より強いのだと身を持って知らしめる為、次の一撃を悠然と、敢えて遅く、大国の王がそうである様に、優位性を見せつけながらその剣を振り下ろした。
否。振り下ろす寸前だった。
「ぐ…弐撃……!弐…撃……」
狂王が剣を手放した。
急激に体温が上昇し、頭の奥底から強く殴打される様な衝撃と、両目に写すその部屋の光景がひっきりなしにグラグラと揺れていたのだ。強靭な精神、そして無効貫通さえ意に介さぬ彼がまんまと喰らったその現象…それはアスモデウスが彼を閉じ込めた《蜜月》そのものにあったのだ。
「あ…ぁあぐ…!な、なんだ…身体が!!我が…肉体に何が!」
あまりの熱さと激しい脳内現象に狼狽し、必死に両の腕で己を抱きしめる。片膝をつき、早く収まれと目を閉じるも、瞼の裏の暗い世界にさえそれは及ぼされた。
「ぐぅあああっ…!…お、おのれ女狐め…ぇ!おぉ…は、測ったか!(よもや我がしくじるなど…!)」
この部屋の中はあらゆる現象がエロへと変化する。アスタロトの一撃が吸収されたあの時、部屋の中には無味無臭の淫香が彼の放った攻撃を上乗せした上で振りまかれたのだ。例えアスモであっても真正面から誘惑したのでは簡単には落ちず、その間に反撃を喰らうのが関の山。ならば彼の攻撃を利用すればいい。魔界一の剛勇から繰り出されし一撃が己に牙を剥いたらどうなるか…それは本人ですらタダではすまない致命となったのだった。
「はぁぉおおおっ…!ぐぅうっ…!!?」
骨が呻き、きしみ、全方向から止め処なく万力で押さえつけられる感覚。状態悪化ではなく寧ろ好化に近い現象により引き起こされた肉体の変化反応は激痛となって全身をくまなく蹂躙し、神経をペンチで絶たれる様なそれが彼を襲い続けた。最早声にもならぬ呻き声を発しながら地面に前のめりに倒れ伏し、無数の冷や汗と涎を垂らして息を荒げる姿に覇王の風格など無かった。ただ早く終わってくれと強く祈りながらあるだけの酸素を取り込もうと口はパクパクと開いては閉じ、身体を抱き締めていた両腕は地面のカーペットを爪を食い込ませながら掴む。
「…………はぁ…!は…っ!」
一秒が5分にも10分にも感じる凄まじい激痛との戦いがやっと収まる。
己の身体に何かが足りない事を感じながらもフラフラと立ち上がる。強く目を閉じ続けていたが故にいきなり目を開くと視界は異様に眩しく、何も光景が入って来ない。
ホワイトアウトが収まるにつれてアスタロトは視界が効く様になるが、眼の前にいたのはアスモだった。その豊満な身体と己を見下す愉悦に満ちた目に不快感を示す。
「どんな感覚だい、お嬢様?」
「…貴さ……え?」
彼女の問いかけに反応した瞬間、彼は嫌でも気づく事になった。
声が高い。
自慢の剛勇を宿す筋骨隆々の肉体は細く、綺麗に曲線を描いたくびれに、厚い大胸筋は小ぶりの乳房へ、欲をぶつけて来た股の剛直が無く、何より身に纏う覇王の衣装は黒く柔らかな生地のドレスに変化していた。
そして本来なら見下す側だったその身長さえも今やアスモの方が上だったのだ。
「綺麗に生まれ変わって良かったじゃないか」クスクス
「貴様!何だこれは!おい、元に戻してくれ!」
「魔界の戦王が“元に戻してくれ”?敵にお願いするとかバカなの?」
「…っ!」
本来なら死んでも敵にお願いなどしないアスタロトは思わずお願いをしてしまった。しかも先程とは違う、黒いドレスを身に纏う姫君の様な姿で。アスモにとっては余りにもおかしくて仕方がなかった。あの戦王の怒りは既に頬を膨らませて怒る幼女の如き可愛いらしいものでしかなかった。
「ぐ…むぅぅぅ!!」
アスタロトは己の誇りを踏み躙った彼女に唇を噛み締めながら怒りを現す。そして再び手に闇を集わせ、今度は愛刀である骨喰藤四郎を取り出そうとした。だが…
「ぇえ?!何だこれは!!」
思わずアスタロトが手にした何かを地面に叩きつける様に投げ捨てた。
「あっはははははは!アンタ、電マなんて取り出してどうしたのさ!」
本来なら骨喰藤四郎がその手に出る筈だった。しかし蜜月の能力が取り出そうとしたものをエロに変換、電マに変えてしまったのだった。
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
戦う事すら許されぬ徹底的な尊厳破壊により発狂した様に叫ぶアスタロト。怒りの余り彼女に殴りかかるも、変化したてのその肉体では上手く出力が出来ない。
「よっと、遅いねぇ」
右の腕を取り、すかさず片腕で姫君となったアスタロトを抱き寄せるといきなり唇を奪う。
「んぅ…!んんんんん!!?んぅ…はぁ…!」
唇の隙間から抵抗する様に声と空気を漏らしながら身体を左右に必死に揺らす。
「んんん…ふふ……は…ぁ…んんっ…」
アスモは手際良くベッドの方へ移動し、幼く細い身体を抱き上げて枕の方へ押し倒しながら覆い被さる。ベッドの天蓋から垂れる赤いカーテンが意思ある生物の様に動き出し、ベッドを包み2人だけの空間へと変える。思う様に出来ず成すがままのアスタロトはまだ抵抗を試みるが、彼女の口内を蹂躙する様なキスによって力を奪われて行く。
舌を絡めまいと動かしても動く先を予測しているのか動かした先で舌が絡め取られ、さながらヘビが獲物にトグロを巻きつけるのと同じ状態となっている。そしてキスの傍ら、黒いオペラグローブに包まれた両腕で後頭部と背中を撫でられており、サラサラとした感触と時おり指先でカリカリと撫でられる事で身体の感度を上げられる。
「ん…ふ……は…あっ!!……はぁ…!はぁ…!」
「んふふ、女の子としては初めてなのにキスだけでそんなに感じちゃうんだ。雌の才能の方があるじゃん♡」
「黙れ…!」
キスだけで一時間。アスモが満足したのか唇を話すと2人の口の間に銀の垂れ幕を作り出した。
顔を赤くして必死に息を整えるアスタロトを小さく舌なめずりをして小馬鹿にしながら嘲笑うと、彼女は目を鋭くして睨みつける。無論、それが彼女の加虐欲に火をつける事をアスタロトは分からない。
「さって…と」
アスモは一息ついた直後、指を鳴らす。指を鳴らすや赤いカーテンの部分は悍ましい肉塊へと変貌し、その一部が膨張する様にして触手が伸びて行く。アスモの腕ほどある太さの触手は左右の肉塊から2本ずつ伸び、それがアスタロトの両手足に襲いかかる。
「くっ…!来るな!この様な…汚ならしいもの!!」
「あはは♡じゃあ抵抗してみなよ。最も…させないけどね。…『動くな』」
彼女が愛神之王の権能・絶対命令により彼女に命令するとアスタロトの身体は意思とは反対に指先一つさえ動かせなくなった。
「え…あっ…!?(究極能力か!!)」
「いつものアンタなら抜け出せるだろうけど…アタシの領域の上でこれを合わせられたら…もう終わりだ」
「ぐ…っ!!この屈辱…忘れはせんぞ!!」
触手に両手足を縛られ、両腕は頭の上に持って行かれ、更に両足を開かせられる。アスタロトは怒りと屈辱から爆発しそうなほど体温が上がり、全身がピリピリする感覚を覚えていた。
そんなアスタロトを先程までニヤつきながら見ていたアスモだったが、アスタロトの忘れはせんという言葉を聞いた瞬間、口角が下がり、目には殺意に近い怒りが渦巻いていた。
「ふぅん…そう。けどアタシもさぁ、忘れてないんだよ。あの娘が殺されたこと」
それはアスモが愛していた配下にして愛人の女。アスタロトの国へ訪れた際、彼女が飼っていた奴隷が抜け出し、その愛人を殺したのだ。
アスタロトは奴隷がした事だとしらばっくれ、それでも問い詰めれば見せしめにと奴隷を公開処刑するだけだった。アスモはそれが許せなかった。彼女にとって奴隷の不始末は主の不始末である。
漸く観念したアスタロトは謝罪しに来たものの、対外的には王同士の対談。そして何より謝罪には程遠い上から目線の態度。元よりアスモは許す気など無かった。
「それは済んだ話だろう!!」
「あれで許せと?冗談キツイね。あの娘はもう二度とアタシと交わる事が出来ないし、幸せを甘受出来ないんだ。アンタにとってはどうでもいいかもしれない。けどアタシにとっちゃ、どんな財宝にも勝る宝だったんだよ。それにあの娘も元は奴隷。それをアタシが拾って育てて来たんだ」
「ふん、ヌルい事を…殺し殺されは自然の摂理だろう…色ボケしてとうとうおかしくなったか?」
「今更何を言ってんのさ。アタシは淫魔。それは褒め言葉と受け取ろうか」
アスモがアスタロトに再び顔を接近させ、その赤い瞳を彼女の瞳と重なる様に交える。
「これからアタシはアンタを抱き潰す。誰の快楽のためでもなく、アンタを心底屈服させるために。アタシの怒りとあの娘の痛み…全身全霊を以て味わって貰うから」
「…やってみろ」
彼女の恐ろしく低い、冷徹な声と、己の現状に肩を強張らせながらも狂王としての最後の矜持なのか、不敵に笑い、睨み返すのだった。
【金曜どうでしょう〜岩夜寺パン騒動〜】
金曜どうでしょう、月夜王朝巡礼企画。岩夜寺にたどり着いた一同。「顔が仏様のよう」と藤村は言い、雷禅も「皆様にも幸せがありますように」と悟りを開いて改めて心を入れ替えた。…はずだった。
岩夜寺を出発し次の寺に向かう最中に後部座席に座っていた雷禅が事を起こした。
ガサガサガサガサ…
雷「…」
アテナ「ブフフフフフwww」
雷「モグ…ハモ」
アテナ「武衛、何食ってんの?ww」
雷「モグモグ」←藤村Dのメロンパン
藤村「うほぉはははははは!ww」
雷「なに?」
藤村「おーい、お前何食ってんのぉ?」
アテナ「誰のパンだよ武衛ww」
藤村「お前ちょっと降りろ車…」
藤村「俺のパンだろお前それぇ!!」
仏様 パンを盗む
アテナ「駄目だろ武衛、人の食っちゃあ」
雷「おぉ?君のかい?これ」
藤村「オレのだろぉ?人のを食うんじゃないよ!」
雷「まぁ、そう目くじらを立ててねぇ?これは誰のものとかって決めてかかる…ア「うぅぅぅぅ〜……」事はないんじゃないかって…」
ガサガサガサガサ…
アテナ「それ私のじゃないかよお前!!」
仏様 また盗む
このパンはアテナは運転、藤村Dはカメラの撮影という役割があるから補給としてのもの。雷禅は後部座席に置物のごとく座ってるだけで、地図を読むとか何かしらサポートするとかいった事はしなかった。「地図も読めないバカ」を自称、さらには班内で度々イジられる雷禅、下手にガイドをすると揉める可能性を加味すれば大人しく座っている方がいいのだが空腹なせいもあってか雷禅は憤慨し、それを当てつけるかのように藤村のパンを盗み食いするに至った。
藤村「もう降りろお前。降りろっつってんだよ!」
雷「降ぉりないっつってんだろ!馬鹿野郎!何言ってんだ」
アテナ「食うなよもう!!」
雷「なぁにぃ?」
藤村「おかしいんじゃねぇか?お前」
雷「何?…何だよ藤村くん、藤村くぅん。カメラ壊すぞ!」
次に辿り着いた寺では真っ直ぐに伸びた杉の木を見て、雷禅は「この杉のようにまっ直ぐでありたいなぁ」と再び悟りを開く事に。藤村は「お前チグハグだもんな」「さっきまで人のパン食っといて」と呆れ果てる事に。挙げ句、仏様(雷禅)は「わしはもうそういうの忘れた」「もう忘れたね。見てごらん藤村君」「もうパンの事なんてのはいいね?」と有難い言葉かのように支離滅裂な言葉を発した。最後には
「人間というのは許せる生き物だからね」
この一言であった。
【百鬼夜行見聞録】
百鬼夜行。古の時代よりあらゆる妖怪を統べる百妖の大将。そのルーツは平清盛率いる平家から始まった武家政権で、戦乱の時代を経てぬらりひょんこと山本五郎左衛門が平家を滅ぼした事でその時代は幕を開いたのだった。
永きに受け継がれし百鬼夜行政権だったが、新暦に入ると時代はさらなる転換を迎える事となる…
「大事じゃ!大事であるぞー!」
「どうされた頼長卿」
百鬼夜行本家。山本五郎左衛門の私邸として知られるこの御所は俗に朝廷と呼ばれる百鬼夜行政権の中枢に当る場所だ。そして現在、その朝廷を藤原頼長(正三位)が慌てる様に、しかし公卿としての振る舞いを崩さぬ摺り足の動きで近衛長久(従三位)の所へ駆け付けた。
「八代目が…八代目が武家諸法度ならびに各諸法度を焼き捨ててしまったのじゃ!」
「な、それは真か!?」
百鬼夜行政権においては武家諸法度、百姓法度、公事方御定書の三つを基として妖怪達の身分を「士農工商」そして「穢多非妖」に分類して統制して来た。士とは武士、濃とは百、工商は商人。農民は年貢を収め、商人は売り上げに応じた税を納める。そして穢多非妖とは士濃工商の枠外に置かれた妖怪社会の最下層。住む場所、職業、結婚、他の身分との交際などが厳しく制限たという。公事方御定書とは上巻・下巻の2巻からなる法典で、上巻は刑部省、検非違使による警察や行刑に関する基本法令81通、下巻は旧来の判例を抽象化・条文化した刑事法令が記されてあった。
────────────────────
時は遡り…萬織大将國大将御所には新たなる百鬼夜行・五百旗頭 峰嶺が座していた。八代目を襲名したこの男の御所は近代の要塞をも凌ぐ堅城であった。一つの座敷を取っても見渡せる程に作られた御所には金品宝物と酒が積み上げられ、雑仕女達は身の丈に合わない酒樽を運び、家人達は5人一組として警護に当る。外装の城郭は推定4mの高さがあり、角にはこれまた巨大な櫓と二の丸、三の丸で構成された、これまた攻め込むのを思わず躊躇う威容であった。
「藤原左大臣道明である!入りますぞ」
一人の男が峰嶺の座す領域の前で声を発すると襖を開き、足音の一つも立てぬまま彼の前に出ると襟を両手で直しながら。悠然と座した。その後、一礼をして彼の従者4人が彼の左右に2人組で構え跪く。
「藤原よ、たった一人で何の用だ」
「百鬼夜行としての務めを存分に果たすべく候へば、先ずはこの定書を目通りして頂きたく」
藤原道明。彼は正二位左大臣に当る本家の侍であり殿上人だ。古くは平家の時代から遡る藤原家一門の妖怪であり、彼は先代からの使者という名目でやって来たのだ。道明が両の手を中程辺りに開く様にすると空間の歪みが起き、そこから三つの定書が現れた。その定書が空で横に並ぶと道明は手をパンと叩き、綺麗に積み重なって彼の眼の前へ置かれた。
「…これがどうかしたか」
「もし八省代官奉行に実務の力及ばざれば最後に決められるは百鬼夜行にございます。故にこれらの法を身に付け、正しく政をして頂きたく存じ上げまする」
峰嶺は酒樽を傍らに置き、彼にとっては豆粒の様に小さな定書を手に取り、指先の爪で器用にページを巡っている。その無骨さ、ともすれば田舎者にも見える振る舞いに公卿として内心見下しながら彼の沙汰を待っていた。
三つの定書を粗方読み終えると彼は手にしていた定書を道明の手前に投げ落とす。
「な、定書をその様に…!」
「カァ!」
間を置かずして。何と峰嶺が口から炎を吐き、その定書を灰に変えてしまったのだ。
「な、何て事を!!」
「しょ…正気ですか八代目!!何故に!!?」
目の前で灰となり風に煽られ宙に舞う煤を見た道明とその従者は顔を真っ青にしていた。そして峰嶺の侍従である妖怪もまたその行動に激しく狼狽し、思わず大声を上げてしまう程だった。
「我は正気だ。読み物にもならぬ」
「読み物だと!?貴様、定書を燃やしてその物言いはなんぞ!!斯様な事をして…」
「藤原卿の申す通り!殿、あれは百鬼夜行の政権そのものですぞ!!」
「なれば我が政権だろう」
峰嶺はその二人を山が落ちるかの様な重く低い声でそう言った。
「長らく疑問であったのだ。何故、妖怪にありながら人間の如き社会を作っておるのかとな。そも百鬼夜行政権というのが間違いである事に貴様らは何故気付かぬ?」
「殿!恐れながら山本五郎左衛門公と一門の将に対する侮辱ですぞ!口を慎んで下され!!」
「慎む必要はない!所詮、山本五郎左衛門とやらも先代共も死や楽に逃げた敗者!敗者の道理を守る必要などないわ!!」
「何処までも減らず口を!」
「それは藤原めの方ではないか!貴様など古き権威で引き立てられた飾りであろう!」
峰嶺は道明を小馬鹿にしながら笑い、片や道明は怒りを滲ませながら睨みつけている。従者は青ざめた顔で峰嶺を止めようとするも全く意に介されていなかった。
「古きしきたりを有難がり、山本を治天の妖と何時までも崇めておるとは滑稽でならんな!時代を作るは常に新しきものよ!そして妖の原点は力を以て我が物とする事こそが唯一の掟であった筈。だが先代共は無秩序を恐れ自ずとその様な下らぬ法で妖を縛ろうとしたのだ。我が八代目となったからにはしきたりを廃し、原初の妖怪社会へ戻す!ぬるま湯に浸かり誇りを喪った妖怪共の目を覚まさせてやろう!」
「出来ると思うておるのか?貴様の如き政も戦も知らぬ青二才めに…」
「全て無くなるのだ。政も戦も力ある者がやれば良い。上昇志向もなく過去の実績に縋り、賢ぶって政権中枢にふんぞり返る貴様らに妖としての価値などない!それこそ非妖であるな!」
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!!最早我慢ならん!!貴様を百鬼夜行とは認めぬ!成敗してくれるわ!!」
「シュカカカカカ!それでこそ妖だ!やるなら徹底的に叩き潰してくれるわ!!」
────────────────────
時は再び現在へ
「…という訳じゃ」
「左大臣が傷を負うたはその為であったのか…」
「峰嶺という男はそれ程の暴君だったとは…7代目は後継者を間違えたな…」
「麻呂達も黙って見ておられぬ状態になってしもうた…妖史始まっての二度目の危機じゃ…一度は平家…二度目は峰嶺…」
「それも峰嶺は力こそ全てと嘯きしきたりを廃そうとしておる。平家の方がまだ良かったわ…もしいざとなれば三代目を連れ戻す事も視野に入れなければなるまい…」
頼長と長久は独自に事を起こそうとしていた。