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なぐも 2025/05/06 (火) 16:00:54

>> 15
小学1年生の担任の多くが感じるガチの話で、保育園出身者のほうが生活能力が高いが、幼稚園出身者のほうが授業を受けられる。
保育園は「生活の場」で保育時間も長いので体験が多い。だから自分の身の回りを自分で整える能力が高い。一方、幼稚園は「学校」なので小学校の準備に重点があり授業を受ける習慣が形成されている。学級崩壊を起こしやすいのは「自由保育」に親しんだ保育園出身者のほう。
…というのがひと昔前の状態だった。

幼稚園が減って保育園出身者が大半を占めるようになり、「小1問題」と言われるほど授業が成立しなくなり学級崩壊が常態化してしまった。小学校教諭は頭を悩ますが、幼児教育では自由保育が幅を利かせているので「一斉授業のほうが異常、こどもの自主性を尊重すべき、小学校のほうが古いやり方を捨てろ」という保育園側からの圧が強くなり、一斉授業を目指すことも難しくなった。
当然、その後は2年生、3年生…と学級崩壊状態が上の学年に波及し、「小学校の保育園化」が「中学校の保育園化」に移行する。今では、大学すら保育園化状態。というか、新入社員も保育園状態。

「やりたくないことは無理にやらせない」という幼児教育でも半分疑問符の付く理屈が小中高大、さらに大人の社員教育にまで続く。児童虐待がそのままパワハラに名前を変えただけ。
いくらか誇張して言った面もあるけど基本的にそういう骨格。

平成時代に保育業界を10年見て最初に「これ将来やばくないか?」と思ってたことが想像よりも激しくやばく実現した。

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