




本潜水艦は通常動力の大型攻撃型潜水艦として開発された艦であり、主に敵潜水艦の排除と艦隊護衛を主任務とする。全長120m、排水量約5500トンの大型船体を持ち、西欧式の単殻構造を採用する。推進方式はディーゼル機関と半固体リチウム系高性能電池を組み合わせたディーゼル電気推進で、最大速力は22ノット、静粛巡航速度は5ノットである。電池性能の向上により、低速潜航状態で最大16日間の無補給潜航が可能となっている。航続距離は約16000kmであり、遠洋での長期間任務にも対応する。潜航能力も高く、最大潜航深度は450mに達する。兵装として艦首に533mm魚雷発射管を8門備え、魚雷やミサイルを含め最大40本の弾薬を搭載可能である。主兵装である有線誘導魚雷は最大射程約60kmを持ち、敵潜水艦や水上艦艇への攻撃に使用される。また魚雷発射管から発射可能な対艦ミサイルも装備しており、その射程は約260kmに達する。探知装置としては分散配置された艦首ソナー、側面ソナー、さらに曳航ソナーを装備し、対潜戦能力を重視した構成となっている。乗員は自動化の進展により約60名に抑えられている。本艦は20隻が建造され、敵潜水艦の狩猟任務や艦隊外周での哨戒を担うほか、巡航ミサイル潜水艦の外周警戒などにも運用される予定である。
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