Shigeta
2025/07/03 (木) 16:30:42
8e49c@0f5ab
Ksusumu様
ルームチューニングの完結、おめでとうございます。
「ルームチューニングを施していないオーディオなんて、その装置の半分のポテンシャルも発揮できていない」
これは関西の友人の言葉です。そして私も今は同じように思っています。
サントリーホールもはじめのころは音が悪いと言われていたのですが、そのうちアクリル製の彎曲している反射板を取り付けてからは見違えるような良い音になったとか、今わたしたちはその恩恵にあずかっているわけです。
私もそんな思いでルームチューニングを始めたのですが、やればやるほど奥が深くて一筋縄ではいきません。
私の場合は一つのチューニング材が大きいので、時によるとやり過ぎとなってしまう時があるのです。
そこへ行くとKさんの場合は比較的小さなチューニング材のようで、細かい調整が可能だったみたいですね。
そからあたりの追い込みはまさにオーディオの醍醐味なのではないでしょうか。
ブログ記事を読むと、自分の耳を頼りに理想の音を作り上げていく様子がひしひしと伝わってきます。
最後のスピーカーのサイドや後方に着目したあたりは、素晴らしいアプローチのように思いました。
(私の周りでもスピーカーの後ろが効くという話があります。)
チューニングが完成した暁にはホール(音場)が形成され、音が上に立ち上っていく中に一つ一つの楽器がはっきりと聞こえるようになってきます。
まだ我が家ではそこまでは到達しておりませんが、そんな音を目指して工夫を重ねていきたいと思っております。
それではまた。
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Shigetaさま
ご連絡ありがとうございます。暑い日が続きますがお変わりございませんか?
当方のような「箱庭オーディオ」愛好家はチューニング材にも身の丈サイズを使うことになりますので、転んでもすぐに修正が可能なのが取り柄です。
実は完結と口では言っていますが、まだまだ修正が続いております。
反射板にエッグトレーを利用しておりましたが、素材の紙の音が音質に付き纏うことがあるという事なので、SPの横と後ろの反射板をパイン材(木製)のスノコに変更いたしました。
エッグトレーから木材の反射板に変更した結果、中高域の濁りが収まって抜けの良い音質となりましたが、ホールトーンの包み込むような余韻が薄れて、見通しの良いすっきりした音場になったような気がします。
そんな訳でまだまだ悪足掻きが続くような気もしますが、また是非試聴にいらしてください。
よろしくお願い致します。