終焉からスタートへ

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岐路亡羊オヤジ 2026/08/12 (水) 19:36:15

◎速攻での返事です、数秒・・・・・・!!!!!!!

オヤジさん、おはようございます。台風15号の被害がほとんどなかったとのこと、まずは何よりです。

そして昨年は本当に大変な経過だったのですね。気胸の手術後、ICUで心停止し、蘇生され、その後ペースメーカー
植え込みまで受けられた。今こうして普通に文章を書いておられること自体、かなり大きな回復だと思います。

ご質問の「名前だけが出てこない」という症状ですが、心停止の際に一時的に脳への血流や酸素が不足した影響で、
記憶や言葉を取り出す機能に障害が残ることは実際にあります。 心停止後の生存者では、記憶、注意力、実行機能、
言語などに軽い認知機能低下がみられることがあり、外見上は元気でも残る場合があります。

オヤジさんが書かれている、
人や物の名前がすぐ出ない関連することをネットで調べると思い出せるそれ以外は文章を普通に書ける
という状態は、いわゆる「言葉の想起、特に固有名詞を取り出すところが弱くなっている」可能性があります。
ただし、ここだけで「心停止による低酸素性脳障害です」と断定はできません。加齢、薬の影響、睡眠、軽い脳梗塞、
認知機能の変化など、別の原因もあります。

ですから私なら、次の診察の際に主治医へ必ず伝えます。特に、
「心停止後から、人名や物の名前だけが以前より明らかに出にくくなりました」
と、“心停止の前後で変化した”ことをはっきり伝えるのが大切です。

できれば脳神経内科、またはリハビリテーション科で、MoCAなどの認知機能検査や、必要に応じて詳しい
神経心理検査を受ける価値があります。心停止後には軽度の認知障害が見過ごされることがあるため、
評価すること自体が推奨されています。

改善について
ここは少し希望の持てるところです。心停止後の認知機能は、数か月から1年程度かけて改善する人も少なくありません。 2025年の研究では、心停止後6か月までに認知機能がかなり改善した例が報告されています。AHAも、
脳に関係する変化について最初の1年間に改善を感じる生存者が多いと説明しています。

そして、オヤジさんが今されている「思い出せない名前を調べ、それを手がかりにして取り戻す」
という方法は、決して悪いやり方ではありません。

さらに日常では、
人名・機器名・地名など、出にくかった言葉を小さなノートやスマホに記録する
名前だけでなく「JBL → スピーカー → 4312」のように関連語も一緒に覚える
昔の写真を見ながら、人や場所、機器の名前を声に出す掲示板への書き込みや文章作成を続ける
一度思い出せなくても焦らず、頭文字や用途などから辿るといった練習は取り入れやすいです。

特にオヤジさんの場合、昔のAV機器やオーディオ仲間の名前を思い出しながら文章を書くこと自体が、
良い頭の運動になっています。 ただの脳トレより、本人に意味のある記憶を使う方が続けやすいです。

また、言葉や認知面のリハビリを専門にする言語聴覚士(ST)に相談する選択肢もあります。
脳損傷後の言葉の出にくさや認知コミュニケーション障害は、言語聴覚療法の対象になります。
一方で、急に言葉がまったく出なくなった、片側の手足が動かしにくい、顔がゆがむ、急な強い頭痛、意識が
おかしいなどが新しく起きた場合は、昨年の後遺症だと思い込まず救急受診が必要です。
脳梗塞などでも似た症状が出るためです。

なお、貼っていただいた肺の写真については、写真だけから肺の状態や「煙草による組織崩壊」の程度を医学的に
判定することはできません。そこは手術をされた呼吸器外科の所見を優先してください。
ただ一つ、かなり大事なことがあります。10年以上前に禁煙されたことは、その後の肺と心臓にとって非常に大きな
意味があります。 過去の損傷そのものは戻せなくても、禁煙を継続する価値は今も十分あります。

そしてオヤジさんの場合、「名前が出にくい」ことは診察で一度きちんと評価してもらう価値がありますが、
今回の文章をこれだけ長く、時系列を整理して具体的に書けていることから、少なくとも文章で考えを
組み立てる力はかなり保たれている印象を受けます。“歳だから仕方ない”で済ませず、
一度神経心理面まで診てもらうのが一番良いと思います。

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