(2026.2.28更新)
パターンフライトはルール通りに飛ばすのが目的なので、そのルールに関する資料をまとめておきます。
ルールの更新で最新情報が分かり難くなってしまったので、特に必要なものをここに書き出しておきます。
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JMA 日本模型航空連盟 F3A RC曲技委員会の資料ページに日本語版の演技ガイド
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P-27,F-27の資料
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2026年版 FAI Sporting Code
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2026年 ジャッジ講習会特記事項(2026.2.28更新)
下のバーの左右の青矢印をクリックすると、表示されなかった途中のコメントが見られます。
Resourcesにある「P27.json」からリンク先に行って別名で保存すると、P27のテンプレートJSONファイルが入手できます。

プロッターのバージョンがv4.3.01HLになって、P27,F27が追加されました。

再読み込みが必要です。
2025年度審査員講習会
日時:2月15日(土) 13:00~15:00
場所:東京都港区新橋「航空会館」B101会議室
FAI Sporting Codeが2025年版に更新されています。
Radio Control Aerobatics 2025 Edition
P-27演技。
P-27.15の「Square from Top」演技は正方形の辺の上を飛行していますが、統一見解は発表されていないので、変更の可能性もあります。
マヌーバーガイド2024年版の日本語訳の動画。
JMA 日本模型航空連盟 F3A RC曲技委員会の資料ページが更新され、日本語訳のP-25とF-25、及び飛行演技ガイドがアップされています。

KMA home page 関西模型クラブ連合会には、コメット形状の変更がアップされています。
日本模型航空連盟のF3Aパターン競技は減点方式で採点されます。
例えば、この2つの演技が同程度の飛行内容で行われたとします。

もしこれが印象点で採点されるなら、①が6点だったとすれば、②も6点になるかもしれません。
でも、減点方式では、演技を構成しているパーツ数の違いから、①が6点だったらといって、②も6点になることはまずあり得ないということになります。
今回のF3A審査員講習会では、演技種目が2年目となる事から、演技の解説よりは、主にこの「飛行演技ガイド」の説明に時間が使われました。

このガイドは、物差しやストップウォッチといった計測器具が無い中で、パターンフライトを公平に判断するための大事な基準となります。
講習会は審査員が対象なので、選手向けの飛行技術の解説の様な事はありません。
F3Aはパターンフライトなので、「カッコいいスタントをしたから何点」といった印象点ではなく、

「減点方式で採点」となっています。
競技が始まったら、審査員間で話し合ってはいけません。

今年度から競技会では、審査員毎の採点を、その場で参加選手が見られる様になるとのことですが、
審査員は競技中にそれを見ない様に気をつけなければなりません。
フライトコーチの自動採点FCScoreでは、演技を構成している要素(エレメント)毎に出来栄えを見ているので、

エレメント数が多くなれば減点も増えます。
もちろん、採点はエレメントだけでなく、相対的なバランスや演技ポジションなど、多岐にわたっています。
F3A 中四国選手会の資料ダウンロードページ

2025年 ジャッジ講習会特記事項
日本模型航空連盟F3A委員会の講習会ページ

F3A 審査員資格取得条件と方法
飛行速度については、FAI Sporting Code 2025 Editionに、次の様に記されています。
5B.9. CONSTANT FLYING SPEED
The model aircraft shall maintain a constant flight speed throughout the various manoeuvre
components; for example, in climbing and descending sections.
For significant differences up to one point is subtracted.
「5B.9. 一定飛行速度
模型飛行機は、上昇時や下降時など、様々な操縦要素を通して一定飛行速度を維持するものとする。
有意差がある場合は、最大1点減点される」
ーーーーーーーー

同じことが、日本模型航空連盟の資料の審査基準解説にも載っています。
ここで気をつけたいのは、最大でも1点の減点という事です。
上昇と下降のスピードを同じにしたとしてもボーナス点は付かないのです。
見逃していましたが、ちょっと前にはこんな事があったのですね。
勉強会における違反行為発生について
どんなイベントであってもルール順守で行うとの事です。
一方、最近ではこんな動きもあります。
自動採点勉強会
こちらは文字通り「競技会ではない勉強会」なので、何でもありです。
ルール通りの175mコースとはどんなものなのか。
みんなで確認する良い機会になります。
今ではフライトコーチの様な道具は練習に欠かせないものとなっているので、こうした動きが広がると良いですね。
ルールがある以上それに従う事は大切ですが、ルールは人間が作ったものなので時代と共に変化します。
実際、パターンフライトの解説も、ここで触れてきた様に少しずつ変わって来ています。
RCGroups掲示板にある、スピンについてのディスカッションです。
スピン
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?4706867-Spins
スピンについてさらに語る
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?4749393-More-talk-about-spins
F3Aでのスピンについての説明は
FAI スポーティングコード
https://www.fai.org/sites/default/files/sc4_vol_f3_aerobatics_25.pdf
の、5B.8.12. SPINS に載っています。
ここで特に気をつけたいのは回転開始の部分で、
無風時の完全停止など要求していません。
現在の表記は次の様になっています。
Judges must carefully observe the stalled attitude, which is not necessarily a complete stop,especially in no-wind conditions. This is no reason for downgrading.
(審査員は失速姿勢を注意深く観察する必要があります。これは、特に無風状態では、必ずしも完全な停止とは限らないため、減点の理由にはなりません)
飛行演技ガイドに載っているスピンの解説図です。



回転開始時、機首が下がるのと片翼が下がるのは同時です。
日本語版の解説図は、
日本模型航空連盟/資料ページ、にある
審査基準解説 (飛行演技ガイド)にも載っています。
尚、スピン回転開始の部分については、(F3Aと異なりますが)大型曲技飛行機の「F3M - R/C LARGE AEROBATIC AIRCRAFT」も参考になります↓
FAI Sporting Codeの
5C.8.9.5: Family 9.11 - 9.12: Spins です。
P-27,F-27の資料があります。

ROMBAUT-RC F3A SCHEDULES
P-27.15 Square from Topについては、使用しているイラストも不正確なので、現在のところ微妙です。
ROMBAUT-RC F3A SCHEDULESのリンク先の資料で、

P-27.15 Square from Top の内容が更新されています。
日本模型航空連盟F3A委員会
2026年度F3A審査員講習会: 2月21日(土) 9:30~15:00
場所: 座学- 鴻巣市 エルミこうのすアネックス 市民活動センター
実技- ブルーノートフライヤーズ飛行場
2026年版のFAI Sporting Code
Radio Control Model Aircraft 2026 Edition - Version 1
が公開されていて、中にはP-29やF-29もあります。
置き場所



FAI
>DOCUMENTS
>SPORTING CODES
>Sporting Code - Section 4: Aeromodelling
>29 Dec 2025 CIAM F3 Aerobatics Volume - Edition 2026 (3 MB)
この文書には、C.I.A.M.(国際模型航空機委員会)の
SPORTING CODEからも行けます。
FCScore(FCスコア/自動採点)に書いたこと同じ内容ですが、F-27の15番目のロール・コンビネーションについて、
スポーティングコードの5B.8.5.の終いには、この様に書いてあります。
「If, in the manoeuvre description of a roll combination, the roll direction is not specified, then the rolls must go in the same direction」
(ロールの組み合わせの操縦の説明において、ロール方向が指定されていない場合は、
ロールは同じ方向に実行されなければならない)
このことから、F-27の15番目のロール・コンビネーションは、「回転方向をすべて同じ」にしなければならない様です。
正式には、2月21日の「2026年度F3A審査員講習会」で発表されるかもしれません。
F27.15 ロール・コンビネーション


この図では、全て右回転のロールとなっています。
センターのスナップ・ロールは、「左ラダー」のナイフエッジから入るので、「右エルロン」の場合は「エレベーター・ダウン」が自然な舵の方向となります。
ただ、そのまま1.5回転ロールを行うと、抜けで左ラダーとなるので、急激な頭下げとなってしまいます。
そのため実際には、回転の途中で左ラダーから右ラダーに変える必要があると思います。
またもう一方、図にある様にポジティブ(アップ)のスナップも可能かもしれませんが、その場合は、
「左ラダー」のナイフエッジから「右ラダー」に切り替えて、「右エルロン、エレベーター・アップ」のスナップとなります。
1.5回転すると抜けが右ラダーになるので好都合ですが、入りの頭下げがどうなるか…。
まだ試したことはありません。
2026年度F3A審査員講習会が行われました。
P-27とF-27の演技解説や統一見解は、今後、国内の各地区団体から発表されると思うので、公開されたらここでも案内します。
F3A 中四国選手会資料ダウンロードページ
「2026年 ジャッジ講習会特記事項」
特に、スナップロールの判定基準に少し変化があります。
スナップ・ロールの判定基準に変化があったので、
私のサイトの飛行航跡5にある
「スナップ・ロール/模型の場合」
に、追記しておきました。
スナップ・ロールについては、

JMA 日本模型航空連盟 F3A RC曲技委員会の
→資料ページ→F3Aルール→審査基準解説→「飛行演技ガイド」
を確認しておくと良いでしょう。