フライトコーチ内には多くのセンサがあって、それらは非常にデリケートで電磁波の影響を受け易くなっています。
実際にリモートIDを用意して影響確認テストをした訳ではありませんが、
リモートIDが発信する電波はフライトコーチにダメージを与える可能性があります。
従って両者は10cm以上離して搭載する様にしてください。
画像はイメージです。
フライトコーチ内には多くのセンサがあって、それらは非常にデリケートで電磁波の影響を受け易くなっています。
実際にリモートIDを用意して影響確認テストをした訳ではありませんが、
リモートIDが発信する電波はフライトコーチにダメージを与える可能性があります。
従って両者は10cm以上離して搭載する様にしてください。
画像はイメージです。
電磁波を発生させるのはリモートIDだけではありません。
フライトコーチ搭載時はそれらの器材からできるだけ離し、しかも、本体上面側をクリアにしておく必要があります。
リモートIDが原因と思われる事例を紹介します。
現象:今まで動作していたものが、急にSDカードにLOGデータの書き込みがなくなった。
状況:リモートID非搭載機では問題は無く、リモートID搭載機にフライトコーチ
を搭載したところLOGデータが生成されない異常に気が付いた。
解析:ジャイロセンサー、圧力センサーが動作異常(エラー発生)となっていました。
上記により、フライトコーチへの電源投入時のシステムキャリブレーションが
正常に完了せずにSDカードにLOGデータの書き込みができない状態。
リモートID本体と外部アンテナがフライトコーチの直近に配置されていました。
近接配置による電磁波干渉、フライトコーチのMEMSセンサーに影響を与えたと推定。
注意点:
リモートIDの注意書きとして他の電子機器に影響を与える可能性があるとの記載しているメーカーもあります。
フタバ電子工業も、使用上の注意点として通信障害のために受信機とリモートIDは極力離す(イメージ図での表現)
との記載があります。
リモートIDに限らず、スイッチングレギュレータ等の電子機器はノイズ(電磁波)を発生し他機器に対し干渉
する可能性があります。
フライトコーチへの干渉低減に留意(ノイズ源とは極力離す、あるいは使用を控える等)をお願いいたします。