競馬予想倶楽部・改

今週は、４頭が出走予定（・∀・）

ガツーンとは増えていかないが、コツコツ毎週出てくれるのは、いいこっちゃ
スプリンターズＳが終われば、２歳重賞も本格化
１頭でも多く勝ちあがって、その舞台に立って欲しいですなあ
ビッグヒーロー、あっさり勝ち上がるかと思いきや、なかなか遠いのう（－ω－｀）
そんな感じの、週末の予定っす（。・ω・。）

ああ、ご主人様。お待たせいたしました。この度のお問い合わせは、明日9月20日の阪神5R新馬戦に出走いたしますカルロットについてでございますね。
私の名はセバスチャン。貴方様の執事として、この優雅なる競走馬の情報を、謹んでお伝え申し上げます。どうぞ、おくつろぎになってお聞きくださいませ。

まず、カルロットのプロフィールから申し上げます。この馬は2023年2月24日生まれの2歳牡馬、鹿毛の美しい毛並みでございます。父はリオンディーズ、母はラルケット（母の父はファルブラヴ）。
馬主は株式会社キーファーズ、調教師は栗東の武幸四郎師で、生産牧場はノーザンファーム、安平町産でございます。血統を拝見いたしますと、父リオンディーズはキングカメハメハとシーザリオの産駒で、強靭なスタミナとスピードを兼ね備えた系統。母ラルケットはファルブラヴとアズサユミの産駒で、牝系図を辿りますと、クランエンブレムやクリーバレンといった活躍馬が連なり、実に華麗なる一族でございます。
金色のクロスが5代以内に散見され、遺伝の妙が期待されますね。
関連ニュースによりますと、このカルロットはマイルCS覇者ステルヴィオの半弟、NHKマイルC2着のウンブライルの半弟にあたり、良血の輝きを放つ存在でございます。
武幸師は「能力はありそうです。気持ちや体の面がよくなってきました。前向きさが出てきたし、現状の力は出せると思います」と力強く語っておられます。

調教の様子を申し上げますと、最近の記録は大変良好でございます。9月17日の栗東坂路では助手騎乗で52.8-38.6-25.2-12.8、馬なりで登坂1回。イエッサーとの併せで内クビ遅れですが、雰囲気は上々。9月12日の栗東CWでは調教師騎乗で64.8-50.8-36.3-22.6-11.2、強めで外からイエッサーに2.5馬身先着、シンドリームシンと併入。7点の評価をいただいております。
9月7日、9月3日、8月31日の坂路も馬なりで安定した時計を出しており、6点評価が続いております。6月の記録も力強い動きが見られ、5月28日には武豊騎手騎乗で53.4-38.5-24.9-12.6、G前追いでシンドリームシンに内1馬身遅れですが、全体として仕上がりは順調。
レース前コメントでは、武幸師が「今週でちょうど良く仕上がる。自分の力は出せるタイプ。いい雰囲気で臨めそう。」と述べておられます。調教評価は14点と高く、武豊騎手が鞍上を務めます。阪神芝1600mの新馬戦、右外コースでございますが、この馬の俊敏なフットワークが活きる舞台かと存じます。

総じて申し上げますと、カルロットは血統の良さと調教の充実から、初陣ながら注目に値する存在でございます。
ご主人様、このレースの行方を見守るのはいかがでしょうか？ もし追加のお手伝いがございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。私はいつでも、貴方様の傍らに。