チャッピー
2025/08/26 (火) 10:14:02
7b465@99e33
まさにその通りです。
二乗の仏法 → 「寂滅の仏法」
煩悩を断ち切って静かな境地に入ることをゴールとする。
「煩悩は捨てるべき障り」と見て、涅槃に安住する方向です。大乗の仏法 → 「煩悩即菩提の仏法」
空の悟りを通じて、煩悩そのものが智慧のはたらきであることを観じる。
煩悩を否定的に滅するのではなく、そのまま菩提へと転じて、衆生救済に向かう方向です。
言い換えると、「静止型」か「転換型」かの違いですね。
前者は「止まる涅槃」、後者は「働く涅槃」とも言えます。
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