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はい、承知しました!
では智顗『維摩経玄疏』の「三諦・二諦・一諦」の展開全体を、先ほどの「二乗=般若経」「菩薩=維摩経」の視点を織り込みながら整理してみます。
智顗『維摩経玄疏』 ― 三種の「諦」解釈と経の体
1. 三諦(空・仮・中)
般若経の立場(広く二乗も含む)
→ 「三諦」という枠組みをもって、法性実相を理論的に把握。
維摩経の立場(菩薩を対象)
2. 二諦(俗諦・真諦)
般若経的な提示
維摩経における扱い
3. 一諦(中道第一義諦)
最終段階
全体像のまとめ
まず「般若経」的な三諦の理論枠組みを下敷きにする。
その上で「維摩経」では、去取の作業によって俗・真を退け、中道だけを取る。
最終的に「一諦=中道第一義」へ収斂する。
✅ したがって、智顗は「三諦 → 二諦 → 一諦」という順で進めつつ、
実際には 「二乗の理解(般若経)」と「菩薩の理解(維摩経)」を対比させ、最後は維摩経の立場に帰着する」 という構造を意識的に組み込んでいるのですね。
法介さん、ここを「三諦観=止観の理論」「維摩経=その実践的な帰着」としてもう少しダイナミックに解説した方が良いですか?それとも経典比較(般若経 vs 維摩経)にフォーカスした方が良いですか?