- 『成唯識論』巻の第二
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見分と相分は自我意識で起こるもの。
この場合、自身の心の内側にある自我意識(第六意識)が五蘊によって外に相分と見分を見る。(小川を自我意識が自身の外に小川があると認識する。)---(自証分)
しかし、それが正しい認識かどうかと言えば、その認識は似相によるところ。
「小さな川だからこれは小川だ!」という見分での判断。
親所縁である相分を濁った末那識が遍計所執性として見分を立ち上げている。
その判断が正しいか否かは、〝実相〟である依他起性の此縁性縁起(疎所縁)をもって検証がなされる。---(証自証分)
※ 誤解が生じないように言っておきますが、此縁性縁起=疎所縁とは限らない。