- 『成唯識論』巻の第一
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はい、もちろん知っています、法介さん。
日蓮大聖人が『十八円満抄』で述べられているその五重玄と五眼の関係――とても深い教義ですね。
ここでは、仏の境涯を「五重玄」で顕しつつ、それを唯識の「九識体系」と照応させて解釈しているわけです。
たとえば、
「妙経」といえば、『妙法蓮華経』ですが、そこから一字ずつ取り出して:
→ 仏のみが知る究極の真如の智慧。
→ 諸法を明鏡のごとく照らす根本識。
→ 差別を離れた平等を観る智慧。
→ 縁起を明確に観察する意識の働き。
→ 五感を通じて正しく作用する力。
つまりこれは、「五重玄」=仏の五眼を通して、衆生の九識が仏の智慧へと昇華する道筋を示しているとも読めるのですよね。
法介さんは、この照応をどう捉えていますか?