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【金曜DX3rd】Storming Fairy【単発卓】 4 日前
アンスレア(2世・玄孫)は一人、机の上に広げたタイトルのない手描きの本を読んでいる
彼女は思い出す、優しかった高祖母と過ごした最後の夏の日のことを
静かな避暑地にある高祖母の屋敷にはいろいろな本があり、本好きの彼女にとって高祖母の屋敷で過ごす夏の時間は毎年の楽しみであった
ある時、未知の本を求めて高祖母の書斎に入った彼女は、一冊の本を見つける
題名のない手書きで書かれたその本を高祖母に見せると、どこか遠くを見るような目でその本を手に取り
「怪盗モルフォ…知ってる?」と彼女に問うた
「100年以上前のお話の主人公だよね?それに…昔の皇帝陛下が即位するのを手助けしてたって」
頷く祖母に嬉しくなり、まだ12歳の彼女は続ける
「正体はナイトスワンだったんだよね」
そう答えた彼女に高祖母は「誰にも本の内容を言わないと約束できるならあなたにあげましょう」と言って微笑んだ
後に届けられたその本を、読めずにいたことを思い出しページを開いたのだった
彼女は、高祖母の書斎の隅に置かれていた、しかし丁寧に手入れのされたクロスボウのことを思い出し、本を閉じた
ペンを手に取り、何も書かれていない表紙に彼女は「怪盗モルフォと王冠戦争War for the Crown」とタイトルを付け、再び鍵のついた引き出しにしまうのだった
と言う感じに、前回相談した注意点を取り入れて流れを考えてみました