- 泥の闘技場
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>> 20
「これにて怪物退治完了────であるな!」
宝具により召喚されていた多数のライフル銃はその使命を終えて霧散していく。
「貴殿はまさしく強かったである、それこそ我輩たち二人がかりでようやく倒せたのであるからな。フフ、フハハハハ!」
「さらばである、人の業により生まれし怪物。戦いの場でなければ酒を酌み交わすのも悪くはないかもしれん、まぁ無理であるかフハハハハ!」
倒れ伏した両面宿儺を見て、楽しそうに笑う。
そしていつの間にか持っていた酒瓶を取り出し、ふたたび酒を浴びながら飲んでいた。
>> 22
「そうであるな、フフフ……では、来るがよい!」
ロスタムの言葉を受け、向き直る。
手にはライフル銃を構え、凄まじいスピードで襲いかかるロスタムを持ち前の敏捷で避ける────
────ことはできず槌矛の直撃を受け、大きく吹き飛んだ。
限界だったのだ、ロスタムも大きく負傷していたが行動できる。
対してスヴォーロフは、もはやその場を動くことも難しいほど魔力を消耗してしまっていた。
なんてことはない、今の今まで供給される魔力以上に魔力を消耗しすぎていたのだ────