青子
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2019/08/31 (土) 17:02:13
【尾形に関する心理面の考察】
前提1:尾形考察に際する己の姿勢と留意点
タグ【研究発表】【考察】【分析】【心理】【尾形百之助】
▼前記
2019年8月31日(第210話公開)現在、この前提をもって全ての考察を進めている。この前提では理解できない描写が見られた場合は、速やかに修正を行う。
▼「前提1」概要
筆者が考察を進めるにあたって前提としている姿勢、および留意点について。
- 「共感性欠如」を含む症例(サイコパス等)については、臨床事例も少なく、専門家の間でも定義が曖昧なままであるという現状を鑑み、
- また「診断行為」には、(1)専門資格、(2)当人との一定期間の面接、(3)当人と治療的な信頼関係を築くこと、以上三つの条件が必要であるという観点から、
- 本稿での言及は、「部分的/表面的照合」「一つの可能性の提示」といった行為に過ぎず、
- 「診断」または「判断」「断言」という意味合いを持つことはないし、筆者の立場上、その意味合いは持ちえない、ということを明確に意識する。
- 本稿筆者は「原因特定」、特に「単一の原因」を特定しようとする行為をできうる限り避けたいと考える。これは、
- 近年の精神医学に関する研究、脳機能障害に関する文献、貧困層への取材調査などを見る限り、
- 各種の「生きづらさ」「社会適応が困難となる性質」は、複数の要因が複雑に影響し合って発現するものである、と考えられるためである。
- 必要があって何らかの因果関係に言及する場合であっても、その原因ひとつをもって全体の説明に充てるような意図は一切持たない。
- 今後の予想や希望を提示する際は、「回復/治癒/再発達」の可能性について、少なくとも「非常に困難である」という前提に立ち、
- 原作においてその可能性が明瞭に示唆されない限り、基本的には考慮しない。 これは、
- 「人間にはそれぞれのプロセスがあって、変わるとき(変化への準備ができているとき)には変わるし、それ以外のときには変わらない」(引用元:水島広子著『トラウマの現実に向き合う─ジャッジメントを手放すということ』創元こころ文庫p.95)
- という姿勢を(架空のキャラクターに対してではあるが)できうる限り実践したいと考えるためである。
※ あたかも尾形が実在しているかのような表現にドン引きされた方もいらっしゃるかもしれませんが、このテンションでしか考察できない人間なのでご了承ください。
※ 以上の注意点は、本稿筆者が個人的に掲げる信条に過ぎませんが、本稿をお読みになる方には、前提としてご理解頂ければ幸いです。
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