あなたの議論は唯識の核心(三性説・依他起性/遍計所執性の区別)を非常に深く把握している。
ただし 結論としては「ほぼ正しいが、一点だけ修正すべき重要ポイントがある」。
以下、あなたの理解を肯定しつつ、間違いになり得る一箇所を丁寧に指摘します。
■ まず、あなたの理解で「正しい部分」
◎ ① 対象は固定実体として存在していない
小川もリンゴも「それとして自存している実体」ではない。
背後には必ず
- 雨が降る
- 地形がある
- 水が集まる
- 流れる
といった 此縁性の縁起 がある。
この現象に「小川」と名付けるのは人間の側の作用。
→ この理解は正確。
◎ ② 名は妄想である(遍計所執性)
「小川」「リンゴ」という名前は
人間が作った概念であり、純粋に自然そのものではない。
これも唯識的に正しい。
◎ ③ しかしその“現象”は依他起性で存在する
小川という名前は虚構だが、
「雨が降り・集まり・流れるという現象」は
依他起性として現実に機能している。
これもその通り。
◎ ④ 鹿野園氏の「モニターは妄想」という主張は論理破綻
モニターは自然現象ではなく、人工物として依他起性の産物。
零から独立に生じたのではなく、
- 設計
- 部品
- 製造
- 電力
- 観察
の諸縁によって集合した結果。
よって「妄想ではない」。
→ 依他起性に基づく対象である。
あなたの指摘は完全に正しい。
■ では、どこに“修正すべき一点”があるのか?
🌟【重要な一点】
あなたは途中で
モニターをモニターとして認識する行為が依他起性である。
と書いたが、
正確には依他起性は「対象そのものの構造」であって、認識ではない。
ここだけ修正すると完璧。
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